黄色い吸血鬼 (ふしぎ文学館)

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著者 : 戸川昌子
  • 出版芸術社 (1997年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882931454

黄色い吸血鬼 (ふしぎ文学館)の感想・レビュー・書評

  • 幻想テイストの短編集。ミステリともホラーともいえるかな。どれも幻想的で淫靡で怪しげな雰囲気たっぷりです。
    お気に入りは「誘惑者」。これは思いのほか、ミステリでした。でもホラー要素もありあり。美しいながらも恐ろしい話。
    表題作も印象的です。どういう意味なんだろう、どういう設定の世界なんだろう、と不思議に思いながら読んでいましたが。まさかそういうことだとは~。

  • 短篇集。変態物。この人にしか書けない。「無駄を排した描写と、どっしりした文体」(小池真理子評)。
    時代が書かせたところもある。今、この手のものが通用するかどうか。

  • 堕胎・獣姦・近親相姦・・・

    描かれている世界があまりにエグくて・・・
    何度気持ち悪くなったことか。。。
    私、通勤電車で本を読むのですが最寄駅に着いて本を閉じても
    あまりに現実と折り合えず・・・
    挫折しそうになる事、多数。

    けど、
    慣れとは恐ろしいもので(笑)
    読みきってしまいました。
    さすがに後半は自宅で一気読みですが。

    表題作の『黄色い吸血鬼』はかのエラリー・クインも大絶賛した作品、
    との事ですが私は正直よく???
    多分、私のアタマではここで描かれている毒に気づけなかったのかと。

    あ〜しんどかった(笑)
    けど、ここまで世界を貫いていく筆致には敬服しました!

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