探偵三影潤全集〈3〉赤の巻

  • 17人登録
  • 4.00評価
    • (4)
    • (1)
    • (4)
    • (0)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 仁木悦子
  • 出版芸術社 (2005年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882932659

探偵三影潤全集〈3〉赤の巻の感想・レビュー・書評

  • 『くれないの文字』

    『夢魔の爪』

    『どこかのヒト角で』

    『暗緑の時代』

    『アイボリーの手帖』

    『緋の記憶』

    『数列と人魚』

  • 高校時代、夢中になって文庫本で読みました。いまでも、その文庫本は手元にありますが、さすがにカバーも色あせ、中の頁も茶色く変色・・・。
    本書は、仁木悦子没後25年にして、作品がハード本で再度出版された嬉しい企画。

    仁木兄妹凸凹コンビに続く、この三影潤シリーズも魅力的な作品。
    本書には、「くれないの文字」「夢魔の爪」「どこかの一隅で」「暗緑の時代」「アイボリーの手帖」「緋の記憶」「数列と人魚」が所収されています。

  • 仁木悦子といえば『猫は知っていた』ほかの仁木兄弟シリーズが有名ですが、私はこちらの三影潤のシリーズの方が面白いと思う。仁木悦子の本を読んで驚くことは、いま読んでも文体が古くないこと。それは時代背景とか名称とか(桐影秘密探偵社……)はしょうがないにしても、おおがかりなところがなく、文章が端正。何十年か経て読んでも十分に耐え得るあたり、彼女の文章力が窺えます。謎解きがメインですが、ハードボイルドの探偵ものの要素もあり、面白いシリーズです。復刊してくれた出版社にありがとうと言いたい。

全4件中 1 - 4件を表示

探偵三影潤全集〈3〉赤の巻はこんな本です

ツイートする