聖剣伝説 (Truth in Fantasy 30)

  • 新紀元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883173020

作品紹介・あらすじ

本書は、神々あるいは英雄たちの持つ剣や槍、弓などから、その代表的なものを紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 世界の神話や物語に登場する有名な”剣”を説明した本。神剣、聖剣、魔剣、名剣と章を分け、その剣が登場する話をおおまかに説明しています。有名どころでは日本では村正や鬼切、世界ではエクスカリバーやグングニル、ロンギヌスの槍などですが、知っていればファンタジー小説やゲームなどももっと楽しめるかも。

  • ゲームなどでもよく取り上げられている話題なので、ゲームが好きな人が、歴史に興味を持つきっかけになるとよい。

    参考文献に出版年が書いてないなど、情報を省略しているのが残念。
    元となる情報が、どのような信頼性のものであるかの評価もあるとよかったかもしれない。

  • 世界中から剣や武器の逸話を集めた本です。
    神話や古典ファンタジー、伝承などから取られています。
    ゲームをやる人やファンタジー小説を読む人にはおなじみの名称が多く登場。剣という物が主役とはいえ、当然その持ち主にも言及し、主にその持ち主がその武具によって行った武勇の紹介という形。

    「聖剣」となってますが、中には「アポロンの弓」や「ミョルニル」(北欧の雷神・トールのハンマー)「グングニグル」(同オーディンの槍)なども紹介されています。だから、剣の本という寄り武器の本と言うべきかも知れない。

  • 剣の話は、楽しいですね。
    戦車とかには、さっぱり興味がないのに、この違いはなんなんでしょうね。

    マナの剣は出てこなかったけれど、ストームブリンガーは載っていました。

    鬼切丸が、鬼切と鬼丸という2本の剣だという話が、おもしろかったです。
    あと、村正が、魔剣になっていく過程とか。

    F.E.A.R.が、こんなところで仕事しています(笑)

  • 古今東西の聖剣・魔剣を、神話からエルリック・サーガなんかの創作ファンタジーまで網羅!
    剣好き創作屋は、是非ネタのために一冊持っておくことをオススメ。
    さらに詳しく、を望む人は、同じく『Truth in fantasy』シリーズで出ている続編『聖剣伝説2』を、「日本刀ラヴ!」って方は、『名刀伝説』をどうぞ。

  • ◆ゲームなどによく出てくる剣の名前、それはたいてい神話や伝説からとっています。元ネタ紹介本です。

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著者プロフィール

■佐藤 俊之(サトウ トシユキ)
1966年東京・池袋生まれ。東京造形大学在学中より執筆活動を始める。主に西洋史、軍事史、神話伝承を題材とするライター。
著作には『聖剣伝説』『アーサー王』(新紀元社)、翻訳書に『アーサーとアングロ・サクソン戦争』『ナポレオンの軽騎兵』(新紀元社)、監修書に『伝説の「武器・防具」がわかる本』(PHP研究所)、『悪魔辞典』(新紀元社)などがある。
現在、雑誌『歴史群像』(学研プラス)で西洋軍事史について長期連載中。

「2020年 『マンガでわかるギリシャ神話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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