コスチューム: 中世衣裳カタログ (Truth in Fantasy 53)

  • 新紀元社
3.07
  • (5)
  • (8)
  • (45)
  • (7)
  • (3)
本棚登録 : 183
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883173501

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 978-4-88317-350-X
    C0076¥1800E

    Truth In Fantasy 53
    コスチューム
    -中世衣装カタログ-
    2001年4月8日 初版発行

    著者:田中天(たなか たかし)
    発行所:株式会社新紀元社

    目次
    序章 基本編
    第1章 王侯貴族
    第2章 聖職者
    第3章 戦士
    第4章 市民
    第5章 村の人々
    第6章 巡歴者 (いろいろな土地を巡り歩く人、職業を次々と変える人)
    第7章 略奪者
    第8章 ヨーロッパの源流
    第9章 異境
    巻末史料 索引

    ファンタジーとリアルで何となく知っていたり見たことがあるけど、名前やそれが有った年代や地域を知らなかった物たち。
    16~17世紀のイタリア 高級娼婦たちは高さが20センチから50センチもある履物を履いていた。「チョピン」と呼ばれるそれは背を高く見せるために用いた。トルコからヨーロッパに伝わった。
    背の高い女性が流行ったらしい・・・。花魁の高下駄みたい?

  • それなりに参考にはなるが、イラストが少なく、カタログとしては扱えない。表紙イラストを山田章博氏が担当しているが、彼が中身のイラストを担当しているわけではない。

  • 978-4-88317-350-1 c0076¥1800E

    コスチューム
    --中世衣裳カタログ-

    2001年4月8日 初版発行
    2001年10月2日 第2刷発行

    著者:田中天(たなか たかし)
    発行所:株式会社新紀元社

  • 20201212

    簡略化したイラストはざっくりだったけど、まずまずわかりやすく、部位などの説明も特徴が簡潔でよかった。
    もう少し、絵としての見応えは欲しかったかな…

    いろいろなコスチュームが載っていて楽しめた。地域別とか網羅はされてると嬉しかったけど、中世は長いし、仕方ないかも。例えば、貴婦人はフランス系だけだったり。そのかわり(?)、貴族以外の幅広く取り上げられていて、巡礼者、略奪者、などのカテゴリも楽しめた。

    ヨーロッパ中世の源流となった文化の衣装、アジアなどの衣装もしっかり解説があって、中世時代の世界の衣装が掴めたような気はした。

  • 広く浅く、中世の衣装が載っている。資料としては充分使えると思います

  • 表紙みたいなのが中までずっと続いていればよかったのに・・・と思う。
    中は白黒なのと割と簡略化された説明。
    ちょっと知りたいくらいならいいけれど、詳しくはない。
    まあ色んなクラスの衣装が載っていることは事実なのでその辺は入門としてよいかも。

  • うーん……中世衣装カタログ、と銘打っているものの、資料としては散漫。おそらく資料のあるところをピックアップしたのだろうが、もうちょっと衣服の変遷や地域差などが分かればなあ。背中はどうなっているのか。

  • 絵の参考用にと購入したが、中のイラストがグダグダで参考にならなかった。

  • とても参考になります。

  • 筆者が田中天さんなので買いました。
    古代〜中世にかけての、世界中の衣装の紹介本。イラストが多く、基本見開き。
    多分に西洋に偏っており、東洋は中国と日本が少し紹介されている程度。とはいえ、あまり詳しく突っ込んでいる、というわけではないので過度の期待は禁物です。
    ファンタジーの小説やイラストを描く、その資料としてはでも十分なのかも知れない。

全18件中 1 - 10件を表示

田中天の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×