サンカルパ: 人の誇りと生と死と

著者 :
  • 三五館
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883200580

感想・レビュー・書評

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  • 既にタイトルにあるように、人の誇りと生と死と、この内容が本書では展開されている。死からは、誰一人として逃れられない。それなのに、私達がパニックにならず生きていられるのは、寿命というものがあり、病気や怪我で非道く体を傷つけない限り、当座は死の心配がいらないからである。若き日の著者が、恋をして、死に立ち会いそこから生きる方を選ぶ、そのことがかかれている。どこかふざけていた、私達若い世代の生きることを侮辱していたことであろうか、そこに、注意が向けられている、そのように感じた。

  • ※2000.12.30購入@横浜市緑区長津田の古書店
     2001.1.14読書開始
     2001.1.19読了
     2006.3.18売却済み

  •  青山さんの本で最も私のハートに響いたのはこの本でした。
     ただし「理性のゆらぎ」と「アガスティアの葉」の両方を読まないと内容がわからないかもしれません。

  •  実際にインドに予言の葉っぱを
    見に行った後に読んだ本なので
    とても興味深く読めた。

  • 初めて読んだ本。この当時は小説家になりたくて、自分書きたいもののテーマを探していた時期でした。
     それで選んだのが「生と死」。古本屋でタイトルを見て選んだのがこの本。
     中身はというと、うーん……なんつーか、奥さんとの劇的な出会いを占い結果が予知していたんじゃないか、といった話。こんなん当たったら細木カズコは要らないね。単なる小説としてみるならそこそこには面白い話でした。

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著者プロフィール

作家。1959年広島県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。量子物理化学を専門としながら、インド伝承医学とその哲学的基礎に関心を持つ。著書に『理性のゆらぎ』、『大いなる生命学』『祈りの言葉』など。

「2008年 『地球人12号 アーユルヴェーダ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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