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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883200672
感想・レビュー・書評
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文化人類学がどんな学問か、の基本を知るための超入門書です。概論解説だけでなく、人類学者のエッセイも収録されてとても読みやすい本です。高校3年生の時に「大学で海外のことを勉強したいから英文科?」という安直な志望だったのですが、高校の先生が授業の余談で紹介してくださった「文化人類学」に関心を持ち、ちょうどわたしの大学入学のタイミングで文化人類学を学べる大学が開学するというので、手に取った本です。
これまでの受け身で自分からは積極的に動かなかった生活から”チェンジ”して、ここからわたしの今のライフスタイルの基礎や学びの道が始まった気がします。
りえぞ~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
宗教って、人類とは切っても切れないものだと思うのです。人間は昔から、何かを崇め社会を作ってきたのですから。という訳で、文化人類学の入門書です。イロイロありますが私的には、この本が一番読んでて面白かったです。社会的動物としての人間、さまざまな結婚の形、さまざまな儀礼、原始宗教。それらをまず踏まえてから、宗教とは何かを考えるのも楽しいものです。単に私が文化人類学が好きなだけかもしれませんが。
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