放射能で首都圏消滅: 誰も知らない震災対策

  • 三五館
3.61
  • (15)
  • (29)
  • (30)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 224
感想 : 54
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883203505

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 浜岡ではなかったが、この本で述べられていることが、ほぼ福島で起こっていることだと思う。幸いだったのは、福島が首都圏の東に位置していることだったか。これを読むと改めて、浜岡は停止するしかないと思った。(中部電力が原発にほどんど依存していないことを含めて)
    電子書籍で読了

  • 原発

  • p.70~75の内部告発はぜひ読んでおきたいところ。p.94の美浜原発の配管破裂事故、p.108の配管の様子、p.110のスカートなどもしっかり見ておきたい。

  • 9784883203505 126p 2011・4・11 5刷

  • 浜岡原発が震災に東海大地震に襲われたら、首都圏はどうなるのか?というシュミレーションで書かれた一冊。
    東日本大震災の福島原発事故前に、きっと誰もが冷静で適正な判断が出来たのかもしれません。

  • これ、東日本大震災が起こる5年も前に警告として書かれた本ですが、全く同じことが起こってしまったという事実が何よりも恐ろしい。必ず起こるといわれている東海地震のときに、きっと必ず同じような原発震災が起こるんだろう。今からじゃ遅いかもしれないけれど、まだ諦めるのは早い。というか、諦めたくない。こんな恐ろしい代物を稼働させてまで、じゃぶじゃぶ電気を使う生活なんかしたかありません。
    読みながら、ずーっと背筋の寒い思いがしていました。どこを読んでも「え!そうなの?!」というよりは「うん、そうだよね」と至極納得&予測できそうなことばかり。にもかかわらず、いまだに「原発は安全である」という神話が無くならないのはなぜなんだー!…という無力感に襲われました。

  • 震災前に書かれたとのことで読んでみた。

  • 2006年にこんな本が出ていました。警告はずいぶん前から出ていたのですね。

  • タイトルが大げさなだけで、内容はとぼしいと感じます。

  • 震災直後に購読。
    震災前にこの本を書いていた作者はすごい。
    原発の場所は外れていたものの、同じ状況が東京でも起こった。
    将来を考えると、一度目を通しておいて損はない。

全54件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

食品と暮らしの安全基金=1984年に市民団体「日本子孫基金」として設立。1988年より輸入レモンなどに付着しているポストハーベスト農薬、1998年にポリカーボネート製ほ乳瓶からの溶出する環境ホルモン、2004年に電気掃除機からの排気に含まれる粉塵やアレルギー物質の問題を追及し、品質の改善に寄与する。2004年に東京弁護士会人権賞を受賞。2004年、営利部門を切り離し、NPO法人「食品と暮らしの安全基金」となる。

「2012年 『生活防衛ハンドブック 食品編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

食品と暮らしの安全基金の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×