約束―般若心経は「愛の詩」

著者 :
  • 三五館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883204137

感想・レビュー・書評

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  • 2015/3/3 6-3

  • 私も、何でこんなにも世界は上手に作られているのだろうとよく思います。

    ヤマアラシは、子供がおっぱいを飲む時、針が刺さらないように前足の横についているし、

    暑いところに生息する動物はふかふかで温かそうだし、

    人間だって、たくさんの臓器があって、それは何をするためにあるのか、ちゃんと理由が決まっていたり………

    この地球だって、こんなにたくさんの動物、人が生息しているのに、よく壊れないなって感心します。

    でもそれは全て"約束"してできているのですね。

    私が小さい頃、

    「どうして私は生まれてきたの?ありとかに生まれちゃってたらどうしたんだろう」

    と母に聞いたことがあります。

    そしたら母は、

    「あなたは、ちゃんとお母さんと約束して生まれてきたんだよ。だから来世生まれ変わるときもきっと人間だよ」

    と言いました。

    その時、全てのものは約束で出来ているんだなあと思いました。

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著者プロフィール

作家 元特別支援学校教員

「2022年 『ネネット こころのなかにとりのつばさをもつおんなのこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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