なぜあの人は、5時帰りで年収が10倍になったのか?―成功者だけが知っている、時間とお金の極意
- 三五館 (2008年1月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883204175
感想・レビュー・書評
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かなり初期に読んだ
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当たり前ですが、、このセリフは心がけたいと思いました。
「ほとんどの成功者は、知らず知らずのうちにその人の周囲に大勢の人々を集めている。そのためには、まず他人から好かれなければならない。となれば、自分が人を好きにならなければならない。でなければ、他人は自分を好きになってはくれない。」 -
本日ご紹介する本は、
目標、時間、お金、人間関係、考え方
について幅広く説明した1冊。
読みやすい文章ですので、
気軽に目を通すことができます。
ざっと見るだけでも、
なにか、新しい気づきがあるかもしれません。
私が思ったことは、3点ありました。
「健康」
”健康は100億円出しても買えない大事な財産”
自分が危機的な状況にならないと
優先順位が上がらないのが健康です。
何事もバランスが大事ですが、
健康に関することは、他のことと比較して
どうしても優先順位が低くなりがちです。
危機に陥る前に、常日頃から健康的な生活を
したいものです。
「1日のスタート」
”1日のスタートを睡眠から始める”
1日というのは朝始まるのが一般常識ですが、
寝る時から1日が始まると考えると、
朝起きてから、どのように時間を使うかを
あらかじめ考えておくことになります。
特に、休みの日なんかは、
朝起きる時間も決まってなく、
起きてから何をするか考えるようなこともあります。
みなさんはどうでしょうか。
「投資」
”お金を自分の目の前に置かないで、
目の届かないところに旅に出してやる”
私は目の前からお金が消えていくと不安になります。
でも、お金を回さずに、大事に手元に置いておくだけでは
なにも状況は変わりません。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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健康は100億円出しても買えない大事な財産
本当に成功したいなら、最終目的地をしっかり定めて、最初の一歩を踏み出す
時間の洗面器=アポ、予定「これがないと時間は溜めることができないので、どんどん流れ去っていく」
1日のスタートは睡眠から始める=限定された時間をどのように有効に使うか、あらかじめ考えられる
お金の使い方=自分にとって良い、他人にとって良い、歴史的視点で良い
お金持ちになるために最初にしないといけないことは、お金持ちになると決めること
「投資」=お金を自分の目の前に置かないで、目の届かないところに旅に出してやる
自分が望むストーリーをつくって、自らがそれを演じると考えて人生を送ると、そのように進んでいく
笑うという行動は人間だけの特権。それだけで相手は幸福になれる
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◆目次◆
第1章 あの人は知っている、成功の流儀
第2章 なぜあの人は、5時に帰っても、仕事がデキるのか?
第3章 なぜあの人は、年収が10倍になったのか?
第4章 あの人は知っている、日常生活の心得
第5章 ピンチを前向きに切り抜ける技術
第6章 人間関係をスムーズにする知恵袋
第7章 チャンスを確実に手に入れる思考法
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◆マインドマップ◆
http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/980e5630724d4ceb.png
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時間がなぜ大事なのか、というwhyの記述が多く方法論はあまりかかれていない。内容は、やや月並みでお説教くさい。いまひとつ。
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Febeのオーディオブック版で購入。
著者の多彩な経験と豊富な比喩を使って成功術を語った本。 -
まだ、読めてなかった。。。
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まず人に好かれる人になる。
一人でできる仕事は限られる。好きになってもらうために、まず自分が相手のことを好きになる。
明日やるべきことを6項目紙に書く。
一日一分で6時間が生まれる。
時間意識をもって日々を過ごす。
それだけで充実度が変わってくる。
億単位に数字を意識する。
意識した桁が収入となる。
感動は人間を豊かにする。だから感動を追い求めていく。 -
自分が成功者であるという前提で、書き綴った独り言。タイトルは単なるキャッチ。何でも10倍とつければ売れる、という方法論で下らん本を出したものだ。
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時間の極意としてはよくある時間管理術だと思ったが、お金面では参考になった。
また笑顔でいることの重要性を感じた。
自分のなりたいものをイメージすることが重要であることがここでも記されていた。
宝地図はやはり有効と思われる。 -
よくある、「金持ち父さん」と同じジャンルの成功本のひとつ。
何冊か読んでみると、複数の著者が重複して主張していることが多いことに気付く。
そのひとつが、目標を設定(明示)して、そこに至るまでにしなければならないことをWBSにブレークダウンして確実に実行するというものですね。
[面白かった箇所のメモ]
・100個の現在、あるいは将来ほしいと思うものを羅列しようと思っても、なかなかできない。ほしいものを手に入れるには、大ボラを吹くべし。願望を口に出すことで実現の可能性が生まれる。
・時間を効果的に使用したいなら、即断即決すべし
・お金の使い方の公式
1.自分にとって良いか悪いか
2.他人にとって良いか悪いか
3.歴史的視点でよいか悪いか
例:タバコ
1.○ (自分は満足する)
2.○ (タバコをつくる会社からは)
× (嫌煙者からは)
× (吸殻のポイ捨て)
3.× (世の中の役に立っていない。健康を害する)
結論として、×
3つの要素が○になれば、(著者の言うところの)良いお金の使い方となる。
・時代の先を読み取るトレーニング
毎年正月に、これから先5年後の予想を立てる
最初はあたらないが、毎年実施して修正していくと、9割方当たるようになり、これが時代を見る目を養うトレーングとして機能する。 -
サービスやアイデアが自分、他人、歴史的にみての3つの視点から判断して全てまるがつくかが、世の中に受け入れられるかどうかの判断の指標となる。