脳はバカ、腸はかしこい

著者 : 藤田紘一郎

• 三五館 (2012年10月20日発売)

感想・レビュー・書評

[dさんの感想 · 2015年3月22日]

一言で言うと雑に作られた本、という印象。一般大衆向けに作られた割には、分かりにくい箇所があったり重複した箇所があったりと不親切に感じた。また、「腸によい食べ物をとる→人間本来の力を取り戻す→性欲を取り戻す→セックスして少子化に歯止めがかかる」という筆者の持論には唖然とした。昔の日本の離婚率の低さを都合のいいように解釈していたところも問題。オメガ３の油を摂ることの重要性は知らなかったので星２つにした。

[朱夏さんの感想 · 2019年7月11日]

言いたいことはなんとかわかるんだけどすごく読みにくい。
あと性欲にものすごくこだわってる。
お腹に寄生虫を飼ってる有名な人だと途中で気付いた。
糖質制限はした方が良い派。
ただしやり方とか目安すらない。
腸がとてもとても大事な、脳よりも重要な臓器だと、言ってることはわかるし、そういうところもあるよねと納得出来るのになんか素直に受け取れない感じの本だった。

[mishuranmanさんの感想 · 2017年12月25日]

この人のノリが苦手でなければいろいろ頭に入ったと思うんだが。苦手なタイプのおじさんの話を聞いてる気分になる。

[nkonさんの感想 · 2017年9月3日]

腸内環境に興味があったので手にとって見たのだが、この本は違った。自分が考えた独自理論を垂れ流すだけで、客観性はゼロ。

[hayarinaさんの感想 · 2013年2月5日]

2013/2/5 購入2/25読了
脳に振り回されないように

著者プロフィール

東京医科歯科大学名誉教授 ・ 人間総合科学大学

「2010年 『未来コンパス 13歳からの大学授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」