3日食べなきゃ、7割治る!

著者 :
  • 三五館
3.51
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本棚登録 : 372
感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883206001

感想・レビュー・書評

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  • 三日間断食してみようかな。

  • 断食をすれば、ガンを筆頭に様々な病気も治るという本書を100%信じるかはあなた次第です。

    とはいえ、人間の体はある程度の負荷(ストレス)を与えた方が、細胞は活性化するのはHSP(ヒートショックプロテイン)などの例を見ても明らかです。

    我々は食べることも生きる楽しみとなっていますので、こうした飽食の習慣を断ち切ることはむつかしいのかもしれません。

    でも人間の体は水と塩だけで3か月生きられるそうです。

    そうした生命力あふれる身体を飽食という悪習慣で、台無しにしているというのが本書の趣旨です。

    不妊で悩む夫婦も、断食をすれば子宝に恵まれるという話も、話半分でしたが、「貧乏人の子だくさん」という言葉は粗食ゆえに生殖機能がアップした結果だという説は面白かった。(P142)

    貧乏人は金もなく暇だから、やることがないのでという説を信じていた私にとっては目から鱗でした。

    最後に、空腹がもたらす10の宝物を紹介します。

    1.自己治癒力を呼び覚ます
    2.空腹という快感
    3.頭がさえわたる
    4.血液を浄化
    5.最強のデトックス法
    6.体の悪い部分が分解、排出してくれる
    7.遺伝子の活性化
    8.スタミナアップ
    9.免疫力アップ
    10.活性酸素を減らす

    ちなみに、ビートたけし氏も1日1食で過ごしているそうです。

    何よりも食事の量を減らす目的は、減量のためではなく、健康のためという理由ですからやる気さえあれば今すぐにも実行できますよね。

    評価については、今後の自分の体験で最終判断したいと思いますので、とりあえず平均点で。

  • ファスティングが身体に及ぼす健康的な影響はよく分かりました。
    しかし同じことを繰り返し言っている感じがあまりのめり込めなかったところ。
    後、笑いの効用であったり呼吸法であったりは特にいりませんでした。

  • 根拠を示すデータの詳細がないため信憑性に乏しいのと、陰謀論みたいなのを多様しているので全体的に嘘っぽいというかこれを丸々信じる気持ちにはなれない。
    ただ動物性タンパク質があまり体によくないというのは自分も身をもって感じていることなのでよきところを参考にしながら生かして生きたいと思った。大豆ミートの存在はこの本を通して初めて知りました。ありがとうございました。

  • 食べ過ぎているなぁと感じている時に本屋で見かけたので購入。本を参考に朝を抜くプチ断食を決行。成果が出るのを楽しみにしている

  • ファスティングが体から毒素を出す。無理のない範囲でやってみて効果があるか確認します。

  • なんだろう
    確かに、食べ過ぎは良くないんだろうけど
    断食によるデメリットとかもあったほうが
    いいかな…
    なんだか、いい側面だけを
    ずっと述べられてるような気がする
    断食やってみようとはおもったけど。

  • ファスティングに興味を持ち始めたので読んでみた。
    少食の勧め。少食による若返り、病気が治る、不妊治療にも効果がある、という内容。
    少食以外にも、笑い、感謝、長息、筋トレにより若々しくいられる、という内容が後半にサラッと書いてある。
    ヨーガの教えと同じだと思った。東洋医学を離れると結局ここに辿り着く。
    1日5秒の筋トレはヨガができない日に簡単でいいかもしれないと思った。
    朝食抜きのプチ断食は少し前から断食だと思わずにやっていて自分に合っていると思っているので、これからも続けていきたい。
    ファスティングはもう少し少食に慣れたらはじめてみたい。
    お医者さんに対する批判の言葉が過激なので星の数を3つに減らした。、

著者プロフィール

医療ジャーナリスト。1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1986年、独立。以来、精力的に執筆、評論、講演活動を行っている。毎日の習慣、「筋トレ」をかかさず73歳という年齢ながら驚異的に若いマッチョな肉体を誇る。主な著書に、『買ってはいけない』(共著・週刊金曜日)、『あぶない化粧品シリーズ』(三一書房)、『できる男は超少食』『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』(以上、主婦の友社)、『年をとっても ちぢまない まがらない』『老人病棟―高齢化! こうしてあなたは“殺される"。』『まちがいだらけの老人介護―心と体に「健康」をとりかえす82の方法』(以上、興陽館)、『未来を救う「波動医学」』(共栄書房)などがある。

「2023年 『[新装・普及版]60(カンレキ)すぎたら本気で筋トレ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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