- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883206063
感想・レビュー・書評
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残り少ない髪の毛を大切にする行為はよくお笑いのネタにされますが、残り少ない歯も同じくらい切実で大事なものです。
私も先日、歯ぐきが腫れてレントゲンを撮られて、根元が痛んでいるということで虫歯もないのに半分抜かれてしまった。
貴重な歯を軽々しく削ったり抜いたりし過ぎると不満に思いました。
本書では、削ると儲かるとか歯科医療の問題点が指摘されています。
それは重要な指摘ですが、いざ虫歯が痛むと近くの歯科に行かざるを得ない。著者のような軽々しく削らない良心的な治療を行っている歯科はそう簡単にはないでしょう。
だからもう、虫歯を作らないことが大事です。
本書には、虫歯を作らない食生活について書かれています。
プライス博士の提唱した先住民食がいいそうです。
藤田カイチュウ先生の髪の毛の本に糖質制限について書かれていたのですが、本書でも糖質制限に触れられています。
やはり髪の毛と歯のためには糖質制限を心がけなければと思いました。
●インスリンの過剰分泌により血糖値の低下が起こると、満腹でも空腹感を感じる。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20171221/p1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルがだいぶ挑発的だったので購入しました。
内容はとにかく面白い。
この手の本は本当なのか?というものも多いが書いてある内容は私たちが体感的に分かっているものだと思います。
こんなに美味しいものを現代では食べていて、口腔用品が溢れ、ケアもしているのにほぼみんな口腔内の問題を抱える。さらに、医療ビジネスは患者や病気の人間がいなくなれば成立しなくなる、、、
世の中にははこの歯の内容だけじゃなく、知る人だけ知る資本主義原理で成り立つものです。
横のつながり重視の医師会と背反してこの内容を書くのは説得力があるし、それぞれの根拠もしっかりとしたデータに基づいてまとめられていて為になりました。
是非、日本人は読むべき本です。 -
砂糖断ちのことを調べてたら、おすすめの本として出てきたので読んでみた。
理屈はわかるけど、不可能なことがいっぱい書いてあったから嫌になった。 -
ほんまかいなと思いながらも楽しく読める。
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結論、砂糖を絶て、・・とのことです。
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歯科医からみた予防歯科の考え方が詰まっています。
その他
今の日本の医療の問題点
原住民の生活から学ぶこと
巷に広まっている間違った健康知識
について記述されています。