ミンケパットさんと小鳥たち

  • 40人登録
  • 4.00評価
    • (5)
    • (5)
    • (5)
    • (0)
    • (0)
  • 9レビュー
制作 : ヨゼフ ウィルコン  Ursula Genagino  J´ozef Wilk´on  いずみ ちほこ 
  • セーラー出版 (1999年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784883301300

ミンケパットさんと小鳥たちの感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • すこし風変わりなミンケパットさん。人付き合いが苦手な彼の友だちは小鳥たちでした。ミンケパットさんが小鳥のために弾くピアノをめぐってある出来事が起きるのですが…。優しい絵とストーリー、独特な雰囲気を持っていて小鳥たちの鳴き声がすぐそこに聞こえてきそうです。(約8分)

  • 小鳥の言葉を自在に操れるのはいいけれど、ピアノ騒音はイヤかな。
    いわさきちひろさん風の絵が素敵でした。

  • 心温まる絵本

  • 偏見から理解へ。コミュニケーションは大切。

  • 25年度 (4-3)

  • 【ポーランド】

  • 優しい色合いの表紙にご注目下さい。
    挿絵画家のヨゼフ・ウィルコンさんは、日本で紹介されているだけでも100冊を越える絵本を発表しています。
    水彩画の淡く柔らかいタッチは、ミンケパットさんの世界へ誘うのにぴったり。

    主人公は、ちょっと風変わりでいつも一人きりの男の人、ミンケパットさん。
    色々な仕事をしてきましたが、最後は「森のえさばこがかり」をします。
    冬が来ると、小鳥たちのえさばこをいっぱいにし、春になると巣作りを
    手伝います。
    小鳥たちといつも一緒にいたので、その言葉が分かるようになったミンケ
    パットさん。
    年を取って仕事を辞める日が来ると、古いピアノを一台買いました。
    小鳥たちのさえずるメロディーを弾いてみたいと思ったのです。
    いつしか集まってくるたくさんの小鳥たち。
    しかし、ピアノと一緒に開かれるその音楽会は、隣近所のひとにとっては
    ただうるさいだけでした。
    ある時、ミンケパットさんと同じ建物に住んでいるお菓子屋さんの奥さんが
    可愛がっているカナリアが逃げてしまったと言うのです。
    そしてミンケパットさんのしたこととは。。。

    小さな奇跡が起き、それがやがて小鳥たちとミンケパットさんと、町中の
    ひとも幸せにしていくという、優しい優しいお話。
    最後まで読んで、わたしは小さな涙がじわっと出ました。
    「いわさきちひろさん」がこよなく愛した本としても有名で、彼女の息子さんである「安曇野ちひろ美術館」の館長さんが、短文を寄稿しています。

    最大の魅力は、やはりこの挿絵でしょう。
    ポーランド生まれのヨゼフ・ウィルコンさんは、大の親日家だそうです。
    そのせいか、絵が墨絵のような深い味わいを出しています。
    北欧の冬の町景色や、ミンケパットさんの部屋の雰囲気など、抑えた
    色調が素晴らしく、文章以上に語りかけてくるものがあります。
    わたしが特に好きなのは、この絵です。
    小鳥さんたちの、豊かで愛らしい表情を観て下さい。

    そして、小鳥さんのさえずりを譜面におこすとこうなるそうです。
    これは裏表紙ですが、小鳥さんもこれを観ながらさえずっているというのが楽しいですね。
    美しい音楽がいつまでも胸の中で鳴りやまないように、読んだ後もずうっと心に残る名作です。

  • いろいろな仕事をして、最後に“森のえさ箱係り”になったミンケパットさん。やがて小鳥のことがよくわかるようになり、小鳥も彼が古いピアノを弾くと、部屋に集まってくるようになります。一階の菓子屋のおかみさんに文句を言われるのですが…。鳥たちとミンケパットさんの優しい交流と美しいメロディが響いてくるような絵は、ポーランドで動物を描いては第一人者といわれるヨゼフ・ウィルコン。いわさきちひろも愛していたと、息子さんが寄稿しています。

  • 水彩を主に使っていて他のと画風が少し違います。いわさきちひろの絵を思い出します。

全9件中 1 - 9件を表示

ミンケパットさんと小鳥たちを本棚に「読みたい」で登録しているひと

ミンケパットさんと小鳥たちを本棚に「読み終わった」で登録しているひと

ツイートする