きんぎょ

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著者 : ユ・テウン
制作 : 木坂 涼 
  • セーラー出版 (2009年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883301713

きんぎょの感想・レビュー・書評

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  • 久々に絵本を。

    セピア色の絵の中で赤い金魚が栄えてきれいでした。
    文章は少ない絵本で大人向きのような気もした。
    こういう文の少ない絵本もなかなかいいな、と思う。

    シンプルで。シュールな夢みたいな感じなんだけど
    ちょっぴり物足りない感じもあって残念。

  • ジェジェのおじいさんは森の奥の古い図書館で働いています。
    仲良しの金魚を連れて初めて図書館にやってきたジェジェはあちこち探検します。
    疲れて眠ってしまい目を覚ますとすっかり暗くなっていて・・・
    いなくなった金魚を追って不思議な体験をするジェジェ。
    抑えた色彩の中で、金魚の赤の存在感が際立っています。
    とても美しく幻想的な雰囲気の絵本です。

  • ジェジェはおじいさんと一緒に、おじいさんの働く森の奥の古い図書館にやってきます。ジェジェの手のなかには大切な金魚鉢。図書館をあっちこっち歩き回るジェジェ。気付けばどっぷり日が暮れて辺りは真っ暗。ふと鉢を見ると、なかにいるはずの金魚がいません―。

    茶褐色の繊細でやわらかい線描写のなかに、金魚の赤色が鮮やかに引き立ちます。後半に向けて異世界に迷い込む疾走感、そして突如訪れる終結。本の世界につい没頭し、そこから急に引き戻される感覚は、共感する人も多いはず。

  • 2013年8月5日

    <THE LITTLE RED FISH>
      
    日本語版デザイン/オーノリュウスケ

  • 主人公ジェジェのおじいさんが森の奥の図書館で働いており、ジェジェと仲良しのきんぎょ、おじいさんで図書館に行く。そこでジェジェは仲良しの金魚に本を読み聞かせようとしますが、気がついたらきんぎょが水槽から消えており、図書館の中できんぎょを探し歩く。

    話の内容は好きな分類でしたが、もう少し探し歩く描写を読んでいたかったです。しかし絵本としては概ね満足の内容です。

  • 学校の図書館で表紙の赤に吸い寄せられた。

    大事な金魚。本の中に逃げてしまった金魚。

    捜し求めてる間に、実は自分も本の世界に飛び込んでいた。

    森の奥の図書館。私も行ってみたい。

  • 短編映画のようです。

  • きれいな絵本。
    セピア色のクラシックな絵は、なんていうんだろう、日本のだったら和洋折衷と表現したい。
    スノーマンみたいな無声のアニメーションにしたら似合いそう。

    主人公の男の子は、仲良しの金魚とともに、おじいさんが働く、森の奥の図書館に連れて行ってもらう。
    夜になって月が出て、本の中に迷い込む。
    夢ともうつつともつかない世界が美しい。

    飛ぶ鳥は普通ここは鶴だろ!と思うんだけど、翼がくにゃくにゃしてアリスのフラミンゴっぽい。
    水と本の組み合わせは嫌ー!と思うんだけど、案外違和感がない。
    メトロポリタンミュージアムを思い浮かべたけれど似ているわけじゃない。
    このほのかな違和感も、ささくれではなく味になる。

    舞台や設定が素敵過ぎるからストーリーはちょっと弱い気がしないでもないけれど、これは空気を楽しむ本。
    この図書館はおうちみたいで素敵だ。

  • 色彩と、表紙の紙が好き。
    少年ときんぎょと図書館の絵本。

    作家さんは韓国生まれ、ソウルの大学を卒業後、ニューヨークに渡米したビジュアルアーツ卒。
    多国籍な表情を持った絵本で、ずいぶん色んな作家さんの影響を受けているように見受けるが、少年の顔、金魚や水の描写に韓国らしさが滲んでいて、そこがまた素敵。

  • 何だか不思議。カバーの真っ赤な色とはうって変わって、中はセピアな感じで、ますます不思議さが増す…後半部分は字が少なくて想像の世界に浸っていく。。。

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