BEYOND―KASHIWA SATO

著者 :
  • 宣伝会議
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883351213

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤可士和作品の中でも、まさに「BEYOND」な作品を集めたものだと思った。すべてのものを広告と言えるし、デザインと言える。あらゆる枠を超えていく彼の創造性に、ただひたすら驚嘆しました。

  • 私が普段使っている図書館に無いため味読。ちょっと遠出したら見るコトが出来るのですが、、、、忘れている(ドジってます)。

    AdverTimes
    佐藤可士和さんに質問「月に何冊くらい本を読みますか?」
    http://www.advertimes.com/20120718/

    宣伝会議のPR
    「広告やグラフィックという既存の枠組みを超え、アートディレクションの新しい可能性を提示し続ける佐藤可士和。クリエイティブスタジオ「サムライ」設立から今日に至るまでの主要プロジェクトのビジュアルを収録。さらに、各プロジェクトごとにコンセプトワークと実制作の背景を解説するテキストを掲載。話題のプロジェクトを仕掛けるアートディレクター・佐藤可士和のこれまでと「その先」に迫る。「Smap」、「Mr.Children」、「my little lover」などミュージシャンのアートワーク/「極生・生黒」、「体質水」などの商品開発/TSUTAYA TOKYO ROPPONGIのVI開発およびサイン計画/ISSEY MIYAKEなどファッションブランドとのコラボレーション/幼稚園のクリエイティブディレクション ほか多彩なプロジェクトを収録。」

  • SMAPやTSUTAYAをはじめとするシンプルかつ
    前衛的なグラフィック、手際のよい鮮やかな
    アートディレクションにより突き抜けた
    デザイナー佐藤 可士和の作品集。

    これほど隙の無いデザインをする人は本当に珍しく、
    アレキサンダー・ゲルマンと同様に、
    きちんと意味の宿ったシンプルなデザインは
    恐ろしく綿密で秀逸。

    「人を動かすデザイン」について
    改めて1から考え直してみたくなりました。

  • ・・もう大好きです。佐藤可士和さん。すべてのデザインがスキなんです。嫌いなんて一つもなくて。見てるだけで落ち着くのはなぜでしょう。広告万歳!!

  • その作品だけではなく、ポスターが街に馴染む風景も収められていて面白い。それぞれに批評もあり、読み応えも抜群。

  • デザインと言うのは、単純そうで、思いのほか難しい。それは、様々な計算の上に成り立っているからだろう。
    <br><br>
    この本を眺めていると、アンディーウォーホル的手法が多く使われていることに気づく。アンディーウォーホルも生きていたら、きっとこんなデザインをしたんじゃないだろうか、そう思う。そういう点でいうと、まさに、現代のアンディーウォーホルだと思うのだ。
    <br><br>
    これからも、街じゅうをアナタ色に染めて欲しいものだ。

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著者プロフィール

■佐藤 可士和(サトウ カシワ)
クリエイティブディレクター。博報堂を経て「SAMURAI」設立。
主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザイン、ユニクロ、楽天グループのブランドクリエイティブディレクション、「カップヌードルミュージアム」「ふじようちえん」のトータルプロデュースなど。
近年は武田グローバル本社、日清食品関西新工場など大規模な空間デザインプロジェクトにも多く従事。
文化庁文化交流使(2016年度)、慶應義塾大学特別招聘教授(2012-2020年)毎日デザイン賞ほか多数受賞。
2021 年春に国立新美術館で「佐藤可士和展」を開催予定。

「2021年 『佐藤可士和の対話ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤可士和の作品

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