- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883351213
感想・レビュー・書評
-
佐藤可士和作品の中でも、まさに「BEYOND」な作品を集めたものだと思った。すべてのものを広告と言えるし、デザインと言える。あらゆる枠を超えていく彼の創造性に、ただひたすら驚嘆しました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
SMAPやTSUTAYAをはじめとするシンプルかつ
前衛的なグラフィック、手際のよい鮮やかな
アートディレクションにより突き抜けた
デザイナー佐藤 可士和の作品集。
これほど隙の無いデザインをする人は本当に珍しく、
アレキサンダー・ゲルマンと同様に、
きちんと意味の宿ったシンプルなデザインは
恐ろしく綿密で秀逸。
「人を動かすデザイン」について
改めて1から考え直してみたくなりました。 -
・・もう大好きです。佐藤可士和さん。すべてのデザインがスキなんです。嫌いなんて一つもなくて。見てるだけで落ち着くのはなぜでしょう。広告万歳!!
-
その作品だけではなく、ポスターが街に馴染む風景も収められていて面白い。それぞれに批評もあり、読み応えも抜群。
-
デザインと言うのは、単純そうで、思いのほか難しい。それは、様々な計算の上に成り立っているからだろう。
<br><br>
この本を眺めていると、アンディーウォーホル的手法が多く使われていることに気づく。アンディーウォーホルも生きていたら、きっとこんなデザインをしたんじゃないだろうか、そう思う。そういう点でいうと、まさに、現代のアンディーウォーホルだと思うのだ。
<br><br>
これからも、街じゅうをアナタ色に染めて欲しいものだ。