- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883353040
感想・レビュー・書評
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「伝え方が9割」の内容を、小説形式にわかりやすくした感じの本でした。
まあ、それもそのはず「伝え方が9割」の佐々木圭一さんの師匠が、この本の著者の小西さんらしく、本の中でも佐々木さんの名前が出てきます。
コミュニケーションの中で、「相手にどう伝えればいいか?」という悩みはどんな人にも当てはまるもので、広い層に対してコピーライティングを伝える本としては面白い内容だと思いました。
ただ、個人的に会話形式の文章を読むのがかったるく、大事なポイント拾い読みで30分くらいで読んでしまいました。コピーライターの書いた本を読んだことがある人は別に読まなくてもいいかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすいし面白かった!
この本自体にもきっとノウハウが詰まってるんだろうなーと思った -
「伝え方が9割」の著者(佐々木さん)の先輩にあたる人が書いた本のようです。
いるか と 桃子、ゲストたちの軽快なやり取りが楽しく、「伝え方」についてとっても勉強になる本です。
日常生活でも、仕事でも〔人に何かを伝えたいと思っている人〕皆さんにおすすめです! -
「伝える」から「伝わる」へ、考え方を少し変えるための20のヒントを寓話方式で紹介している。
「伝える」に意識を集中しすぎると、結局自分の意思を押し通すだけで、相手のことを考えていないのでそれを見直そう、という考えが本書の根本にある。
20のメソッドにとりたてて新規性はないが、わかりやすく理解しやすい。それにしても、相手に伝えるのは難しい。 -
面白おかしく脚色されているけれど、文中で語られる人に伝えるノウハウは実践的で勉強になるものばかり。ノリは軽いのに内容は充実してて大満足。
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簡単に考えたつもりにならず、相手に自分を置き換えて考える。なるべく具体的に考える。そのための技術がある。
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サクッと読める一冊。「伝わる言い方」を丁寧にわかりやすくユーモアに書かれているのですぐに実践しやすい。コピーライターだけでけでなく、人とのコミュニケーションという点からすると、誰にとってもプラスになる内容だと思います。
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普段知ってるものでも、人・場所・時間を限定すると「特別なもの」になる
人はみんな失敗したくないんだ。だからみんなが選んでるものを選ぼうとする。失敗しても、みんな選んでたものなら自分に言い訳ができるからな。
「考える」ってのは「頭を使って時間を過ごす」のではなく、「目的にたどり着く方法をひねり出す」ことだ。
「ひとコマ目標」目標のイメージを「絵と台詞」で表現すると、目標がより具体的になってわかりやすくなる。
コンセプトって言うのは、目的と方法が書かれている設計図のようなものだ。聞いただけで、その仕事に関わる全員が、何が目的で、自分が何をすればいいかがわかる。
メンバーのマネジメントは3つの段階がある。「命令」「実行」「運営」だ。
命令は、部下への指示の方法。実行は、部下の能力を最大限活かす方法。運営は、先の二つをふまえてチームの意識を高める方法。
「スリーポイント」
「目的」と「相手の気持ち」と「その解決策」という三つのポイントを考えて言葉のアイディアをつくるんだ。
例)男の子なんだから、人前で泣いては行けません
「目的」人前で泣かせない
「相手の気持ち」悲しいのは仕方がない
「解決策」泣いていいけど人前じゃなければいい。
→悔しかったら泣いていいよ。友達に見られるから、部屋に行くかい?
「永久指標」
1実現性(カンタン)
2発見度(驚き)
3効果度(売れそう)
4拡散性(広がり)
5満足度(クライアント)
「人を思い通りに動かしてやろう」という姑息な技術ではなく、幸せなコミュニケーションを生む技術 -
【心理】
人の心理をよむことが重要です。
相手がどう思うかを常に考えながら伝える必要があるのですね。
これが実にむずかしい・・・ -
なかなか良かった。最近、こうやって変なキャラが出てきていろいろ教えてくれる本流行っているのかな。