広告をナメたらアカンよ。

著者 :
  • 宣伝会議
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883353538

感想・レビュー・書評

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  • 有名な広告やCMはこうやって出来ていたんだ!と勉強になった。「その場、その時」「時代、社会、人間」のことを考え抜いて答えを出す必要がある。
    あの頃は良かったと思うのではなく、現状に寄り添い消費者がかけてほしい言葉は何か考える。それくらいに言葉を信じることが大事。難しいとは思うが、社会に新たな鐘を鳴らせるかもしれないと考えるとワクワクする!!

  • 新旧様々なコピー、広告を
    その時代、社会背景を織り交ぜながら解説。
    広告を作る側の僕ですが
    広告をナメてました。
    すみません。
    先日のコンペ落選も、本書を読めばうなずける。
    初心に帰られる良書です。
    ありがとうございました。

  • 山本先生の文章のうまさ。
    名コピーを堪能できる一冊です。

  • 675

  • 「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」丸大食品1970
    「ピッカピカの一年生」小学館1978
    「想像力と数百円」新潮社1984
    「恋は、遠い日の花火ではない。」サントリー1994
    「みんながみんな英雄。」KDDI2015

    広告がつくられた「その人/その場/その時」の「時代/社会/人間」を
    クリエイティブライターが解きあかす

    雑誌『宣伝会議』の連載を書籍化した読みごたえのある25編400ページ

  • 過去の名作を読みながら、時代、社会、人間の切り口で広告を読む。そうすることで、本質や時代が求めていることが見えてくる。

  • 過去から現在に至る広告を、「時代/社会/人間」という観点で、その時代の、社会の、人の考え方の背景の中でどうして生み出せれたのかを語る。コピーによって、実際のコピーライターやクライアントからのコメントもありおもしろい。「男は黙ってサッポロビール」から比較的最近も使われているものまで、取り上げられていて、それぞれの時代背景を思い出し、面白く読めた。が、一方で、最近のコピーには、時代や社会を語る力がなくなってきているのではと思ったりもする。良書。

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著者プロフィール

クリエーティブティレクター、コピーライター
1961年生まれ。85年大阪大学文学部卒。同年電通に入社。コピーライターと して活躍し、数多くのキャンペーン広告を手がける。2006年に電通を退社、 コトバ設立。
TCC最高賞、クリエイター・ オブ・ザ・イヤー特別賞など多数受賞。2013 年から関西大学社会学部教授も務める。

「2018年 『伝わるしくみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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