- Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883402038
感想・レビュー・書評
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ほぼ全てリンゴの自然栽培の方法が書かれている。
ほんの少しだけ野菜の栽培方法が載っている。
トマトの横植の方法が載っていたりして、それだけでも有用と言える本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとすじに続けることで、様々な方と繋がり広がっていく。
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〖本から〗
酸度3%とという廉価な醸造酢を用いてます。(酸度とは酢の中に含まれる酢酸やアミノ酸など各種有機酸の割合のことです)。(略)
時に応じて食酢を水で数百倍に希釈して、これに展着剤として小麦粉の糊を混ぜたものを撒布
京都のサン・アクト 「樹木の味方」 ワサビの抗菌成分を利用した樹木用の塗布剤
フラクタル(自己相似性)
実に不思議なことですが、植物の枝の伸ばし方も、地下部にある根の張り方や、その葉っぱの葉脈の形に似ています。そして葉脈の形に基づいてりんごの木を剪定すると、結果もよいのです。
自然栽培は虫の害が少ない
マメ科植物の積極利用で窒素を固定 -
参考になる。
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自然栽培の具体的方法にも刺激を受けたが、筆者が苦労した10年間のエピソードが心を打つ。桃栗3年・・・というが、無肥料、無農薬りんごを栽培するには死線を彷徨う苦労が10年続いた。
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図書館で借りて読了。「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんが、30年にわたって試行錯誤、実践してきた無農薬・無肥料の自然栽培について、その理念、方法論を語っている。前半は「奇跡の~」や「リンゴが教えてくれたこと」で語られた内容とかぶっているが、後半のリンゴやコメ、野菜の自然栽培の実践的な手法が簡潔ながら具体的に述べられている。自然栽培に賛同して実際に取り組んでいる農家や自然栽培作物の普及に関わる流通業、自然栽培のメカニズムを解明しようとする研究者も紹介されている。ページ数が少なく、すぐ読み終えられる。
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奇跡のリンゴの著者木村秋則氏の著作
奇跡のりんごが感動的だった分、読み物のおもしろさは少ない。
自然栽培法が具体的に書かれているので、専門書と読み物の中間位の本である。 -
自然農の実践書。
自分なりに手引書として使用している。
なぜその方法か、ということも説明されており、
納得をしながら自然農に取り掛かれると思う。
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未読
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ある環境緑化ベンチャー企業社長と知り合う機会がありまして、その社長が関わられたリンゴの自然栽培という困難なことを実現された木村氏がつづった苦闘の記録です。まさに壮絶な人生ですが、希望、そして信念を絶対に諦めずに日々工夫することが、無謀だと思えることを可能にするのだと改めて感じました。自然と対話すること。僕たちが普段見過ごしていることを深く考えさせてくれます。