図書館はラビリンス: だから図書館めぐりはやめられない;Part 2

著者 :
  • 樹村房
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本棚登録 : 69
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883672202

作品紹介・あらすじ

14年にわたり,鹿島・塩尻市の図書館で図書館職員・館長として働いてきた著者が綴るエッセイ。各章では,タイトルに掲げた書籍のテーマに因んだエピソードから図書館を語る。一般の読者には「図書館とはどのような所か」を,図書館関係者には「図書館で行われるサービス」を今一度考えるためのヒント集となるように編集した。

感想・レビュー・書評

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  • パート1も読んでみよう。。。

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    http://www.jusonbo.co.jp/kikan_shosai/01/kikan_shosai_01_37.html

  • 出版社を変えて、前著と同じく図書館の魅力を伝える。引き出しの多さに感服。

  • エッセイのようなもの。
    読み方、とらえ方は自由とあり、図書館について幅広い視点から見ることができる。

  • 『だから図書館めぐりはやめられない』の姉妹編というか、半年を挟んでの続刊。
    前著同様、ご自身の経験を本のタイトルとからめて1章ずつ紹介されていくエッセイスタイル。
    しかしたった半年挟んで立て続けに出されるって凄いな・・・。

    著者である内野先生の趣味の話からはじめる⇒けっこうな割合でそのまま趣味の話で終わったりもしつつ、それで終わらず図書館サービスや蔵書構築の考え方につなげていくことが多い。
    図書館のことだけ考えていることがいいわけではないし、つながりはいくらでもつけられる、ということがよくわかる本。

  • 【配置場所】特集コーナー【請求記号】914.6||U【資料ID】91123629

  • 取り上げた本をきっかけとして、著者の思い出、図書館のあり方、著者の思いなどを思いめぐらせています。
    図書館のあり方を書かれた部分は、身をつまされる部分があります。
    確かに図書館は、日本の本のカタログ置き場であるべきですが…。
    出版業界のありかたにも提言しています。

    取り上げた本は幅広く、
    他の方にも「読んだことがある」という本が1冊は出てくると思います。
    「鉄道グッズ大図鑑」が出てきたり、藤井青銅さんの本が出てきた時は、
    本当に幅広い、と思いました。

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著者プロフィール

ライブラリアン・コーディネーター,FMラジオパーソナリティ,常磐大学・同志社大学・熊本学園大学非常勤講師
1956(昭和31)年茨城県鹿嶋市生まれ。鹿嶋市,塩尻市に33年間勤務。両市で図書館長を務め,定年を待たず早期退職しフリーランスに
著書に『だから図書館めぐりはやめられない』(ほおずき書籍 2012年),『図書館はラビリンス』(樹村房 2012年),『図書館長論の試み』(樹村房 2014年),『図書館はまちのたからもの』(日外アソシエーツ 2016年),『クルマの図書館コレクション』(郵研社 2016年)などがある

「2017年 『ちょっとマニアックな図書館コレクション談義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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