どおまん・せいまん奇談: 鳥羽ミステリ紀行

著者 :
  • ゼスト
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883770885

感想・レビュー・書評

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  • 風水の小説。なんとも理解ができない。風水が理解出来ないのではなく、読書における集中して想像するという行為ができない本。難しいからなのか、登場人物が好きになれないのか分からないが、理解しづらい本。

  • 中途半端な本だった。帯や、タイトルにかなり期待して読んだのだが、ミステリー色も淡く、奇談?も淡く、結局地域を風水的に語り知識を披露したかった、それにミステリーなどお話の方は面白く付いてこなかった、という感じ。

    きれいな装丁、個性的なタイトル、もったいない。

  • 帯表
    風水師黒田龍人登場!!
    失われた久喜嘉隆の秘宝をはたして発見できるのか?
    あの大作『帝都物語』『シム・フースイ』シリーズにつづく長編伝奇小説

  • 知識の宝石箱や!(ひこまろふう)

  • これは鳥羽の観光小説…なんですね。
    たしかに鳥羽に行きたくなる。親に連れられて鳥羽水族館に行った子供の頃とは、まったく違った視点で旅ができそう。

  • 魔人・加藤保憲と戦った風水師黒田茂丸の孫、黒田龍人が主人公のシム・フースイシリーズ。本作はその外伝的位置付け。私はこのシリーズで初めて読んだ。鳥羽のキャンペーン小説だったらしい・・?あまりオカルト味は無かった。鳥羽は面白い土地だ。水族館と真珠が思い浮かぶ。

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著者プロフィール

作家・翻訳家・博物学者。京都国際マンガミュージアム館長。
平井呈一に師事、平井から紹介された紀田順一郎とともに、怪奇幻想文学の日本での翻訳紹介に尽力。のち活動の幅を広げ、博物学をはじめとして多ジャンルにわたって活躍。
主な著書に『妖怪少年の日々』、『帝都物語』シリーズ(ともにKADOKAWA)、『世界大博物図鑑』(平凡社)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新書)など。『怪奇文学大山脈』Ⅰ~Ⅲ(東京創元社)を編纂。

「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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