- Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883792566
感想・レビュー・書評
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未完の傑作といわれた、福満しげゆきの隠れた代表作。たぶん作者唯一のちゃんとしたストーリーマンガです。主人公が見た目以上に強いのが新鮮!2巻ではなく完全版が出て完結したんですね…続きが読みたい。
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トラヴィスのスライド拳銃ならぬハンマー。
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どうしようもない怠惰な日々を送る青年二人が、うだつのあがらない日常からの逃避としてひょんなことから犯罪者を狩り始める。それは仲間を呼びいつしか警察以上の警備組織となり町に新しい秩序を形成していく。組織が肥大化し、二人の手に負えなくなると、二人はまたもや逃避に走ることになる。<br /><br />という内容の福満しげゆきの初期作品。バイオレンスと鬱の融合という非常に変わったマンガで、結構楽しめた。公的暴力を用いない世直しという部分で、ある意味デスノート的な側面をもっていて、実はテーマ的には結構社会派な気もするのだが、主人公の二人の個人的な描写に終始するためにそうみえないし、だからこそ面白い。僕の小規模シリーズ同様マンガ的な演出がほとんどなされないため、アクションもなにもかもがどこか上滑りしている感があって、切迫感がない。それが独特の味を生み出してもいるんだが、一般ウケは狙えないだろう。<br /><br />巻末についている短編はアイロニーが利いていて結構出来がいいと思うのだが、なぜ評価されないのだろうか。気持ち悪いからかしら。<br /><br />もし続きがあるなら是非読みたい。<br /><br /><追記><br />再開して現在モーニングのWEB上で月イチペースで連載中。
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俺の気持ちを代弁してくれてるかのよう錯覚すら覚える。
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今後に期待。
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面白い。
実写でアクション映画に出来るクオリティがあると視た。
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福満しげゆきの、福満しげゆきっぽさを残しながらも今までに見られなかったストーリー重視のマンガ。
そうですよ続きが気になるんですよ。