モリミテ

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著者 : 中野シズカ
  • 青林工藝舎 (2014年3月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883793952

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モリミテの感想・レビュー・書評

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  • 最初はセンスの良いフェアリー譚かと思って油断していた。森の奥の、それはとても美しく芳しく、夢と現が判然とし難い、しかしその一員となれば確として心を引き受ける世界。巻末に寄稿している鳩山郁子的な耽美さは勿論、弱い心への眼差しとリアルを肌に感じながらの読書。先ずはこの圧倒的な美しさに心を預けて読み進める。

  • ★★★★★

    すごい本に出会ってしまった。

    中野シズカは『刺星』『星匠』と読んでいてお気に入りのマンガ家のひとりだったが、続いて出た『オートバイ』は絵本だということで買わなくてもいいかと放っておいた。

    先日、たまたま池袋のジュンク堂に行くとこの『モリミテ』が出ていたので、マンガならと購入したが、忙しかったこともあり2日ほど読まずにおいた。

    期待はその程度だったのに読み終えた今、心の震えが止まらない。

    自分でもまだまったく理解できていないのはわかるのに、なんだか思いもよらぬ不思議な世界のとば口に立ったような興奮がある。

    白い服着て、くりくりお目々の、真珠のまち針みたいな女の子が森の中で遭難者をおもてなしする話。

    神曲の時代から森は罪深い者のいくところと相場は決まっているが、ここに唯一神がいるようには思えない。

    とこんな風にストーリーについて考えようとしたって無駄なのだろう。

    きっと絵と話と演出ともろもろ全部ひっくるめたところのゲシュタルトにやられちゃったんだな。

  • 最後にリップくれた男の子がリュックだと気が付くのにしばらくかかった

  • 鬱蒼と茂る森には秘密が眠っている。
    切り貼りされたトーンの森が、その秘密を
    より線密なものとしている。
    リュックは結局、森に取り込まれてしまったんだろうな。

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