生きる

著者 :
  • スターツ出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883810376

感想・レビュー・書評

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  • とても勇気がもらえる一冊。あのヤンキー先生が書いたエッセイ。いい大人ってナニ?
    いい本だったな。。

    -- 本のイントロより転記 --

    今 あなたは
    悩んでいますか?
    苦しんでいますか?
    もがいていますか?
    もし そうなら あなたは きっと正しい
    生きるとは 探すこと
    それは あなたが
    この混沌とした時代を必死に生きている証

    あなたには
    明日が見えますか?
    将来が見えますか?
    もし 見えないなら あなたは きっと正しい
    未来とは 在るものでなく
    創るもの
    今できる精一杯を 必死に重ねるだけでいい

    夢は逃げていかない
    自分が夢から逃げていくのだ

    情熱は逃げていかない
    自分が夢中になることから逃げているのだ

    信頼は逃げていかない
    自分が信じることから逃げているのだ

    共に生きよう
    このクソッタレの
    時代のど真ん中で
    堂々と胸を張って・・・

    ------------------------------------

    --- 「親の章」から一部転記 ---

    ・いい親
    いい親でなくてもいい。
    一生懸命な親であればいいんだ。

    ・絶対的な愛
    子どもにとって、何より必要なものは
    「絶対的に許され、愛された」という記憶。
    それがいつか、立ち向かう力に変わっていく。

    -------------------------

  • (大人たちよ大志を抱け、どんな大志を抱けばいいか?)……希望を与えるのは大人の仕事。目の前の大人が一生懸命に生きているとき、子どもたちは未来に夢を持つことができる。子供に夢を語るということは、その夢に値する等身大の自分でなければならない。未来に夢や希望があれば、誰でも努力できる。教師の役割は、その夢や希望を与えることだと思う。人がこの世に生まれたときの存在そのものが、夢であり希望。希望のない時代なんかあり得ない。
    (一人の力なんてたかが知れてる?)……「逃げるのではなく、どう生きるのか」ということを必死になってみんなに問いかけたい。それは毎日、僕自身にも突きつけている。彼らに学ぶことを要求している以上、俺も彼らに学ぶ。みんなで頭を抱えて、また一緒に考えればいいじゃないか。とにかく動こうよ。親、教師、誰でもいいから一緒にやろう。
    (一生懸命な親?)……子どもにとって、何より必要なものは「絶対的に許され、愛された」という記憶。それがいつか、立ち向かう力に変わっていく。親が元気じゃなければ,子どもがまともな道に行くわけがない。親に気合が入っていれば、子どもは道になんか迷わない。
    (学校とは創るものだ?)……子どもに責任を押しつける前に、自分の授業の中身を見直してほしい。学校とは教育をする場だ。安心して失敗できて、安心して生活できて、安心して未来を考えられる場だ。

  • こちらは、文庫本と言うより、「名言本」見たいな感じかな。
    元気の出る言葉が沢山書いてある。

    気分が落ちている時は、この本を読んで元気を貰うのも良いだろう。

  • ヤンキー先生の言霊。
    ドキッとするし,ずきん,ともするけれど,深みある暖かさが伝わってきます。

  • お前の事を本気で想っているからここまで怒るんだ!熱く熱く熱く!

  • 分類=ヤンキー先生。05年11月。

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