- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883810451
感想・レビュー・書評
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なんとも評価のしようがない・・・
物語以前に、読んでいて文章に対して違和感を感じることが多く、自分が今までどういう本の読み方をしていたか、ということに気付きました。
・一見三人称で神の視点で書いているように見えるけど、実は書き手は主人公(美嘉)の視点。なのでたまに「美嘉は嬉しかった」とかいう記述を読むと視点が混乱する。なのでこれはきっと主人公が自分のことを名前で呼ぶ一人称の文章だと考えたほうがいいのだろうな。
・「~だね!!!」とか「~だし↑」とかっていったいどう発音すればいいのか?文字を読むとき、同時に頭の中で文章を読み上げる、という行為をしているということに気付いた。
・いろいろなカタルシスが短い文章で書き飛ばされたかと思いきや、本人の独白が異様に長い。主人公の内面時間に読者がついていけるかどうかがポイントだろう。私は無理だった・・・
・携帯電話とかメールに関する説明の記述がやたらと多い。描かれるコミュニケーションの半分くらいが携帯を通じたやりとりのようだ。
ある意味新鮮でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうしてこの本で泣けるのかが知りたい。
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友達に薦められて読んだのだが、私はあまり感動できなかった。でも表紙は好き。
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古本で買って読む。携帯小説が流行した時代の火付け役と言える作品。
2007年には新垣結衣主演で映画化された。その相手役は故・三浦春馬。当時は第一次安倍政権時代。その首相であった安倍晋三も今はこの世にいない。
読んでいて、時の流れを感じずにいられない。 -
携帯小説を買うこと、上下揃えること、
それが楽しかったなぁ -
バブル期の女子高生のお話だなぁ
もうとっくに20代を過ぎてから読んだので、
感情移入はできんかった
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ケータイ小説がすごく流行った頃に読みました。
映画化ドラマ化もされていて
ケータイ小説といって一番
最初に思い出すのは恋空です。
ほんとに切ない。 -
恋空〈上〉―切ナイ恋物語
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今までの本で一番泣けた……
本当に本でこんなに泣けるとは思わなかった。