この涙が枯れるまで

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 152
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883810543

感想・レビュー・書評

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  • なんか、これぞ携帯小説ってかんじがした。

    展開早くて会話も芝居っぽいというか・・・
    携帯小説独特の文章だった。

    最後の展開はビックリしたけど
    頑張って詰めこみました感が出てて
    なんだかなって感じ。


    やっぱ携帯小説はわたしには合わないのだと思う。

  • 入学式で優は百合と出会い付き合うが、
    元カレ絡みが原因で原因で別れてしまう。
    百合と別れて、優は荒れてしまった。
    忘れようと新しい彼女と付き合うがやっぱり忘れられない優。
    百合は夢のため留学に行く。
    だけど百合の乗ってた飛行機は墜落してしまった。
    百合が死んだあと、優の元に手紙がきた。
    優は涙が枯れるまで泣いた。という話だった。

    本当に切ない話でした。
    百合の分まで幸せになることが百合のためでもあるんだなと思った。

  • 帯に流れ星について書かれていたので気になって読みました。これが本当なら、流れている時に願い事を言ってもムリでは…。軽いので短時間で読めます。

  • ょみたいな‼

  • 携帯小説ブームの時にたまたま本屋で見つけたもの。
    値段もそんなに張らなかったので
    興味本位で買ったがかなり良い作品だったかと。

    主人公が男の子というのは携帯小説にしては珍しい。
    学生らしい恋の葛藤がリアルに描かれていて気に入っている。

    そこそこボリュームもあるから
    読み応えはあると思う。

  • 登録日:6/25

  • ■09132.
    <読破期間>
    H21/10/20~H21/10/20

    <本の内容>
    涙がつきはてるまで人を愛せますか?
    高2の現役女子高生が書いた長編純愛小説!

  • めったに小説を読んで泣かない私が、泣いてしまいました。
    主人公の「優」と「百合」のせつないすれちがいも読んでいて痛かったです。携帯小説のなかでも大好きな小説の1つです。

  • 携帯小説から書籍化したもの。
    読んでるうちにすごくもどかしい気持ちになる。
    高校生のうちにこんな恋愛ができたらいろんな意味で幸せだと思う。

  • この作品は携帯小説だったものが出版化された本で、少し切ない物語でした。悟は博美のことが好きになったが、二人は幼馴染で、博美は悟の気持ちに気付かず、すれ違う生活をおくっていました。そんな中にいろいろな事件が起こった。幼馴染だからといって恋していけないという気持ちはみんな持っているだろうが、恋して全然いいと思いました。私には、幼馴染がいないので逆に羨ましかったです。

  • どんな内容だったかは
    忘れてしまったんですが
    感動したのを覚えています。

  • 高校生の恋愛の話で、とても感動する作品でした。

  • 高校に入学して知り合いつきあうことになった優と百合。数か月たったある日百合のもと彼との絡みがあり別れることに。それから二人ともいろいろなことがあったがどちらも忘れられず高校3年生になってから再び付き合うことになる。それからは幸せな日々が送られていくが、ユリがカナダへ留学することになる。夏休みに帰ってくる予定だったが百合が乗っていた日本行の飛行機がエンジントラブルにより墜落。百合は帰らない人となった・・・  優の心の強さに感動しました。めっちゃ泣けます。

  • 泣けました

  • ケータイ小説にしては少しページ数が多いですが、文章もしっかりしていて、面白い本でした。

    また、恋愛小説は「女の子目線」で書かれていることが多いですが、これは「男の子目線」で書かれています。

    男と女で思うことってこんなに違うんだーって思いました。


    あと、「いま、あいにゆきます」に少し似てます。
    読み終わった後は、今の行いを振り返り、
    好きな人に会いたくなりました。

  • この小説はケータイ小説で日本ケータイ小説大賞を受賞したことの書籍化された作品です。この作品をよんで大好きだったひとが突然事故によっていなくなってしまうという、悲しさ、一度は別れたんだけどもやっぱり忘れらられなくて、また付き合いはじめたばっかりなのに、彼は彼女のことを本当に愛していただろうし、結婚しようと思っていたんだね。かれは別なこと結婚しちゃったけど、彼はきっと死ぬまで彼女のことを忘れはしないだろうと思いました。

  • 百合と優の二人の恋愛を物語ったもので、
    すごく切なく悲しい小説です。
    いろんな感情があり最後には感動できます。
    強く好きな人を思う気持ちや大切にしなきゃいけないという
    ふうに思いました。

  • 初めて読んだ時、自分も涙が出てきました。自分と重ねることができる作品でした。

  • この本を初めて読んだときは同じ高校生で携帯小説がとても流行っていて興味がわいたので携帯で読み、また読みたくなって読みました。
    高校生カップルの出会いと別れ。そしてもう一度付き合うことができて幸せで3カ月ぶりの再会のはずだったのに、もう二度と大切な人には逢うことができないなんて。
    彼女が亡くなってから彼氏のもとに届いた手紙にはとても感動しました。
    自分の想いは、ちゃんと想ったときに伝えなきゃいけないなと思いました。

  • 私は高校生の時にこの本を1度読んだことがあり、この機会にもう1度読もうと思い読みました。
    この本は彼女が死んでしまう話で、私が1番心に残った言葉はあとがきの言葉で
    「今、好きな人がいますか?もしいるのなら何もしないで過ごさないでください。
    大切にして下さい。行動してください。・・・」
    という文がありその言葉がとても心に残りました。
    辛いことがあっても前に進む勇気が大切だということが伝わってきました。
    なので自分も前に進む勇気を持ちたいと思います。

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著者プロフィール

ゆき:監修

「2023年 『ガラスペンとインクでなぞる 四季色ノスタルジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ゆきの作品

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