わたくし、実家に帰らせていただきます!―お飾りの王太子妃

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著者 : 灯乃
制作 : 加藤 綾華 
  • スターツ出版 (2013年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883814206

わたくし、実家に帰らせていただきます!―お飾りの王太子妃の感想・レビュー・書評

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  • 可愛いだけじゃなく、強くて度胸もあるお転婆お姫様のユフィーナ。彼女には幼い頃からほのかな恋心を抱いている幼なじみの騎士ジークウェルがいた。けれどユフィは王国屈指の名門貴族オブライエン侯爵家の末娘。騎士であるジークと結ばれることはない、とその気持ちを封印していた。そんな中、近隣諸国との戦が勃発し、ユフィは隣国ルード王国にほとんど人質同然で嫁ぐことになってしまう。そんな状態での輿入れということもあり、その上、結婚相手である王太子は愛妾に夢中でユフィのことなど眼中にない。嫌がらせの日々が続き、さらには王太子妃暗殺の噂まで!?こんな国にはいられない!規格外のお姫様ユフィは侍女ニナと共に実家であるザカリス王国へ出奔することを決意する。

    主人公ユフィは守られるだけの可愛いお姫様じゃありません。王太子に一泡吹かせて颯爽と隣国から出奔する姿はとても清々しかったです(笑)そんなにカッコいいのに好きな男の前ではあんなにも可憐なんだから可愛いなぁ。相手役のジークは一途です。もうユフィしか見えてなくて、二人は再会してからラブラブ過ぎるんで、読んでて恥ずかしかった(笑)ユフィの侍女でジークの妹でもあるニナもいい味出してます。彼女もたくましい。そして強い(笑)ユフィの兄ディートリッヒ(甘い顔して腹の中真っ黒ww)と姉エミーリア(美人で頭も良いのに超鈍感ww)も良いです。ルードの王太子は自業自得なんで、ディートリッヒに精神的に滅多打ちにされてスッキリ(笑)

    登場人物たちがみんな個性的で面白い。文章もテンポよく読めるし、笑い有、ラブ有で内容的にも長くなく、すっきりまとまっていると思います。3分の2がユフィの話。残り3分の1が姉エミーリアの話。書下ろしで番外編が数ページあります。
    笑顔であくどいことをやってのける妹たち至上主義のディートリッヒの恋愛模様も読んでみたい。作者の方、番外編で書いてくれないかなぁと期待しています。

  • ザカリス王国の公爵家次女のユフィーナ・ミラ・オブライエンが、人質同然でルード王国王太子に嫁ぎ冷遇されている環境から、一年後無理やり帰国。
    テンポのいい文体と小気味よいストーリー、一気読みして明るい気分になれるお薦めの一冊。伯爵家二男で救国の英雄となったジークウェル・ラギ・ゼーンがヒーロー。
    他にもキャラの立った腕の立つ次女や、美形で金髪の悪魔と呼ばれる妹大好きディートリッヒ・オブライエン公爵等、外伝の欲しい面々多数。
    スピンオフのザカリス王太子レイナルドと、オブライエン公爵長女のエミーリアのロマンスも5★で内容盛りだくさん。
    ネット未公開のジークの戦友たちが出演の番外編『英雄達の舞台裏』も有り。

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わたくし、実家に帰らせていただきます!―お飾りの王太子妃の作品紹介

ザカリス王国筆頭貴族、オブライエン公爵家の末娘ユフィーナは、ほとんど人質のように、隣国・ルード王国に王太子妃として迎えられる。そこに待っていたのは、夫である王太子からの蔑みや暴言、周囲の嘲笑、愛妾による嫌がらせのオンパレード。劣悪な環境の中、それでも明るく図太く暮らしていたユフィーナだったが、ある日宮中で"王太子妃暗殺計画"が囁かれていることを知る。「殺されるなんて冗談じゃない!」かくしてユフィーナは、懐かしい家族と愛する幼なじみジークウェルに再会するべく、ルード王国を出奔することに…!

わたくし、実家に帰らせていただきます!―お飾りの王太子妃はこんな本です

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