あなたと、恋がしたい (ベリーズ文庫)

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著者 : 立花実咲
制作 : nina 
  • スターツ出版 (2014年12月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (481ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883819126

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あなたと、恋がしたい (ベリーズ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 揺れ動く乙女心…ではなくて、振り回される乙女心という感じ。
    揺れ動く対象もいましたけど、それよりもお相手の彼にぶん回されてた気が。
    ちょっとチャラめなキャラも大好物なので、読んでて楽しかったです。
    ヒロイン相当可愛いんだな…っていうのはまぁ割とありがちですけど。
    このレーベルにしては珍しく、大人っぽいシーンもそこそこ描写されてました。
    本編だけでしっかり長いのですが、せっかくなら番外編という名の続きも
    読んでみたかったなぁ…と。

  • 恋も仕事も右肩下がりで自分に自信をもてない果歩と、見た目も職種も華やかなのにノリが軽すぎるのが一見玉に瑕な昂生の、時にじれったく時にドキドキする、可愛いラブストーリーです。

    昂生の発言は序盤では特に、チャラチャラとしたセクハラまがいの台詞が目立ちます。
    そんなノリの軽さの奥にも、信念や野望といった芯があることや真面目な顔が垣間見えることがあり、ドキドキしました。
    果歩はとても可愛らしいヒロインで、強がって言う台詞や想い人のために起こす行動などは、見ているだけで癒されるようでした。
    この二人の会話の応酬が小気味よいくらいのテンポの良さで、平均的な文庫本約2冊分の481ページというボリュームを意識させられることなく、最初から最後まですらすらと読めます。
    軽快な会話から離れて甘やかな空気の流れるラブシーンや、昂生以外の人と果歩との異なるリズムの会話など、物語の緩急もほどよくついており、最後までこのお話の世界に惹きつけられました。

    作者の他作品にも共通しますが、このお話でもまた、脇役キャラも含め登場人物みんなが生き生きとしていて良かったです。
    それぞれの個性が確立されているので、想像がふくらみます。
    HPには番外編があるそうで、そちらも読んでみたくなりました。

  • 初めは、仕事も恋もうまくいかず落ち込んでいる主人公の果歩と軽い調子で誘いをかけるオレ様な社長デザイナーの昴生。昴生のからかうような態度やいじわるな言葉の裏の優しさが魅力的。果歩は、好きになっちゃいけないと思うのに、それでも胸のときめきは止められなくて・・・少しずつ近づいたり、立ち止まったり、変化していく二人の関係とそこに刺激を与える元カレや上司との絡みに読んでいるとハラハラしたり切なくなったりします。程よいストーリーの波があり一気に読めました。また、果歩の可愛らしさや昴生や他の男性キャラの色気のある容姿や仕草の表現がうまくドキドキ。果歩と昴生のやりとりもテンポが良く面白くてひき込まれます。読み進めるほどに果歩も昴生も魅力が増して、ハッピーエンドに心がほっこり。

  • 仕事では実力もあって一生懸命なのに上手くいかない果歩。友人の結婚式の二次会で声をかけてきた神野は、見た目はいいのに軽すぎる男。
    お話の最初から、果歩には大好きな彼氏がいて、神野は過去の失敗と恋愛を引き摺り続けている…全く別のほうを向いている二人をここからどう進展させるの!?と思いました。まぁ、時間をかけて、過去は過去として乗り越えて強く惚れ合っていくわけですが。
    あぁ言えばこう言う、ボケ(はぐらかし?)とツッコミ、からかって楽しむ人とムキになる人…果歩と神野の会話は楽しいです。

    後半は、思いが通じ合ってからさらに自信を持てている感じで、読んでいて気持ちよく、そして果歩の元カレ・勝手だった航介が、幸せを願う凄くいい人になっていて救われました。

    「きれいになるのは誰のため?/~誰のせい?」のキャッチコピー等には、文章への作家さんの拘りやセンスがあふれています。本筋の恋愛や仕事関係のエピソードを楽しめるのは勿論の事ですが、キャッチコピーや、果歩の言葉「後悔して時間だけ過ぎちゃうのはもったいない」「一瞬ずつを、大切にしたい」もじわじわきました。

     2冊分の分厚い本ですが、お話にしっかり入り込んで楽しむためにも、時間がある時の一気読みがお勧めです!

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あなたと、恋がしたい (ベリーズ文庫)の作品紹介

広告代理店で働く25歳の果歩は、同僚の結婚パーティーでイケメンデザイナー兼社長の昴生と出会う。ノリが軽い彼とはこれっきりと思っていたが、昴生は偶然にも果歩の隣人だった。それ以来、彼氏と破局し傷つく果歩に、昴生は会うたびにちょっかいを出してくる。しかも彼の食事を作る"メシ係"に任命されてしまう始末。あんなにイヤだったのに、いつの間にか彼が気になる存在になって…。

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