吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.3 (Holly NOVELS)
- スコラマガジン(蒼竜社) (2008年10月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883863570
作品紹介・あらすじ
吸血鬼ドラマ第2弾の放映が決定。それもロケ地はアメリカ。俳優もしたい、故郷にも帰ってみたい!そんなアルのお願いに、渋っていた暁から条件付きでお許しが出てアルは大喜び!…しかし悲しいかな昼は蝙蝠。飛行機に乗れないアルは、再び冷凍蝙蝠に…。一年ぶりに帰ってきたアメリカで、アルは吸血鬼仲間のキエフに再会する。キエフはつっけんどんな対応の暁に興味をもったようで…。可愛い吸血鬼アルシリーズ、第3弾。
感想・レビュー・書評
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ここからは続編全部出てから読めば良かったかも…。コミカルなとこもあるけど、タイトル通りトラブルな感じ。奥手な二人だけど徐々に進展は水面下であるのかな…どういう結論を出すのか、難しいなぁ
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相変わらずのカタツムリ恋愛。でも、そこがいい。
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暁と離れたくないから中途半端な自分がいいのだ、というのは困ったちゃんだよね。
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3巻まで読んで気づいた。この作者さんはあのじれったかった作品を書いた人と同じだということを・・・。これはまた最後まで耐えなければならない予感が、とりあえず今の時点で5巻まで発売されているがここの巻でやめて、完結を待つかとりあえず5巻まで読んでしまうか迷う。最後まで一気に読みたい
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面白いです。
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あきらだけ、だからちょっとゲイ…ってアル可愛すぎるだろ〜(●≧◇≦)ノ
暁もね〜かなりアルの事が気になってますよ。相変わらず怒ってばかりだけど、アルが居なくなったら必死に心配したり、添い寝するのも結局許しちゃうしね^_^ アルが背中から抱きしめて寝たふりした暁に片言で「あいしてる…」て言うんですよ、もう悶えながら読みました。エロシーン皆無なのにこれだけ萌えられるって凄い! -
5巻を読んだので再読。暁の過去を知ってから読むと、暁とリチャードの関係性がより理解できるし、暁の心情も想像できるので再読の面白さが増します。アルにとって何が一番かを深く考えてアメリカに連れて行ったのであろう暁。暁の中でアルの存在は確かに大きくなっていると感じるだけに、アイスクリームを食べ続ける暁が痛々しい。暁の本質にある優しさを敏感に察知し惹かれていくアル。眠る暁にアルが口づけるシーンがすごく好き。でも、アルが自分の在り方を間違えてしまうのもこの巻。そんなアルをじっと見るキエフという描写が胸に響く。