- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883864416
感想・レビュー・書評
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Holy NOVELSから出ている尾上先生の本は大体涙腺が決壊します。読者は辛い悲しいと思うことしか出来ないけど、当人達にとっては幸せだったんだと思うとまた涙が出てくる。戦争のことを深く理解しようと思えた大切な作品。
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1945シリーズ
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シリーズ通して読ませて頂いています。今回は初めて少しバッドエンドというか、片方が亡くなってしまう最後です。けれどそのことが必ずしもバッドかどうかは読む人にとって変わってくるラストのように思いました。私は不幸ではないと思います。それはやはり尾上さんの書く描写の一個一個が繊細だからというのもあります。声が出ない零戦乗りのとはすごいなと最初思いましたが、読んでいくとそのことがきちんと意味を持ってくるのが面白いところでした。声がないから伝わるものもあって、逆に伝わらないものもある。徹雄だけがその言葉を理解できるのも互いが唯一になれるキーワードですね。想い合ってるはずなのに、生きて欲しいと伝えたのに、累が死んでしまうのは悲しかったけれど、徹雄も累が本当は生きたいと願って一生懸命生藻掻いての最期だとわかって本当によかったです。
個人的には、零戦て無線の電波がを悪いと有名だと聞いたので、声の伝えることできない累が零戦乗りというのはなかなか深いことだなというところです。だからこそ歌うというのも生死を分ける戦場ならではでいいなと思いました。
古参の恒や六郎、秋山さん、新などの名前が出てきてちょっと嬉しかったです。
今回は『乗る人』ではなく『整備する人』の心情や機体に対する思い入れなどが語られていて非常に新しい気持ちで読めました。
今年も私大の源氏物語講座と仮名書道受講するの。
そうすると大学生協使えるのよ。
今年も私大の源氏物語講座と仮名書道受講するの。
そうすると大学生協使えるのよ。
まあ社会人向けオープン講座だから、高齢者多し
まあ社会人向けオープン講座だから、高齢者多し