裏のハローワーク―交渉・実践編

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  • 彩図社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883924967

作品紹介・あらすじ

裏社会の住人はどうやって稼いでいるのか?
ヤクザや事件屋、詐欺師、ヤミ金業者といった人々がどうやって稼いでいるのか?
その強引にして華麗な手口を、ご堪能あれ。

感想・レビュー・書評

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  • こ これを実践できるのかな…

  • 裏の世界で生きていくための知恵や交渉テクニックには「なるほどねぇ」と思わされました。まぁ、わかっていても実践できる類のものではありませんが。

    本として読む分には面白いけど、実際にこういう稼業の人達と係わり合いになるのは避けたいですね。ええ。

  • やっぱり何も言うまい。

  • 裏のというのはヤクザ、詐欺師、総会屋などを指している。
    それらの人々がどのようにしてしのいでいるかを、
    「交渉事を有利に進める方法」という一点について絞って取材したもの。

    だから、応用もできるしダーティーな職業についてない人であっても
    手ごわい交渉相手であれば、幾つかの手法は使っているだろうと思う。
    非常に実践的なものだ。

  • 『時間と学費をムダにしない「大学選び2011」』(光文社)の著者(石渡嶺司/山内太地)が選んだ「福祉・心理」に関する本。

    (横道・脇道レベル:余裕があるなら読んでおきたい。)

    ヤクザなどアウトローの世界に生きる人々の、交渉術をまとめた1冊。
    心理学とは一切関係がないが、心理学を応用したテクニックではある。

  • そのうち読む

  • ・893ふぁおいちょかぶで最も弱い、ヤクザの語源
    ・先に相手の情報を仕入れる
    ・旅先でボートに乗り川の真ん中で法外な値段を請求される
    ・他社を薦めることで自分のためにアドバイスをしてくれると思わせる
    ・印象は後まで残る
    ・保険会社は大きな額になるとなるべく払いたくないと思う
    ・営業マンは一番伝えたいとこだけ話す
    ・あえて話さないことで、相手に想像を勝手に膨らまさせる
    ・人間はぶつけられた時に本性が出る
    ・クーリングオフしようとしても電話に出なく、期日を過ぎる

    前回のがちょっとおもしろかったのでこちらも購入してみました。読みやすいです。

    読んでも明日から実行出来ることは難しいですが、「知っている」ということだけで違ってくるので、サラッと読んでみてもいいかもしれません。

  • 裏なだけあってその切れ味は抜群。
    実生活には(まっとうな生活を送っていれば)縁のない話の中に「あぁ、なるほど」と目から鱗の真理が盛りだくさん。
    背筋に一本線を張りたい人。どうぞ。

  • 実はものすごく役に立つ本ではないか?と思ってしまった本。

  • 生きていくうえで必要な事が面白く表現されているのでおすすめです!

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著者プロフィール

草下 シンヤ(くさか・しんや):1978年、静岡県出身。彩図社書籍編集長、作家、漫画原作者。『ルポ西成』『売春島』『怒羅権と私』『雑草で酔う』『D.O自伝 悪党の詩』など多くの作品を手掛ける。著書に『裏のハローワーク』『半グレ』『常識として知っておきたい裏社会』(共著)など。そのほか漫画原作に『ハスリンボーイ』『私刑執行人』など、取材協力に『ごくちゅう!』などがある。YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーとしても活躍。

「2023年 『怒られの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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