裏のハローワーク―交渉・実践編

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  • 彩図社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883924967

感想・レビュー・書評

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  • 裏の世界で生きていくための知恵や交渉テクニックには「なるほどねぇ」と思わされました。まぁ、わかっていても実践できる類のものではありませんが。

    本として読む分には面白いけど、実際にこういう稼業の人達と係わり合いになるのは避けたいですね。ええ。

  • やっぱり何も言うまい。

  • 裏のというのはヤクザ、詐欺師、総会屋などを指している。
    それらの人々がどのようにしてしのいでいるかを、
    「交渉事を有利に進める方法」という一点について絞って取材したもの。

    だから、応用もできるしダーティーな職業についてない人であっても
    手ごわい交渉相手であれば、幾つかの手法は使っているだろうと思う。
    非常に実践的なものだ。

  • ・893ふぁおいちょかぶで最も弱い、ヤクザの語源
    ・先に相手の情報を仕入れる
    ・旅先でボートに乗り川の真ん中で法外な値段を請求される
    ・他社を薦めることで自分のためにアドバイスをしてくれると思わせる
    ・印象は後まで残る
    ・保険会社は大きな額になるとなるべく払いたくないと思う
    ・営業マンは一番伝えたいとこだけ話す
    ・あえて話さないことで、相手に想像を勝手に膨らまさせる
    ・人間はぶつけられた時に本性が出る
    ・クーリングオフしようとしても電話に出なく、期日を過ぎる

    前回のがちょっとおもしろかったのでこちらも購入してみました。読みやすいです。

    読んでも明日から実行出来ることは難しいですが、「知っている」ということだけで違ってくるので、サラッと読んでみてもいいかもしれません。

  • 実はものすごく役に立つ本ではないか?と思ってしまった本。

著者プロフィール

草下 シンヤ(くさか・しんや):1978年、静岡県出身。彩図社書籍編集長、作家、漫画原作者。『ルポ西成』『売春島』『怒羅権と私』『雑草で酔う』『D.O自伝 悪党の詩』など多くの作品を手掛ける。著書に『裏のハローワーク』『半グレ』『常識として知っておきたい裏社会』(共著)など。そのほか漫画原作に『ハスリンボーイ』『私刑執行人』など、取材協力に『ごくちゅう!』などがある。YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー』のプロデューサーとしても活躍。

「2023年 『怒られの作法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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