革命家100の言葉

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  • 彩図社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883927135

感想・レビュー・書評

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  •  本の表紙には、アルゼンチン生まれでキューバ革命の指導者の1人、チェ・ゲバラの肖像。
    あまりにも強いインパクトのだったので、読んでみることにしました。
    本の下部には、帯のほうに見えるデザインで「明日の自分を革命せよ」と記載されている。

     内容は、革命家や歴史上人物の100の言葉が収録されている。
    ゲバラ、カストロ、板垣退助、坂本龍馬、天草四郎、マンデラ、ガンジー、キング牧師、グルバチョフなど。
    すべて見開いた状態で、右ページに格言が書かれて、左のページに解説がされている。

     個人的に歴史は詳しくないため、知らない人の言葉も多く、すべてが参考になるわけでもなかった。
    革命家の思考は難しく、理解できない格言もあった。
    パラパラと読むにはいいと思う。

     最後に、1つだけ格言を紹介します。
    「世界は、大きな車輪のようなものですからね。対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、まわっていかなければなりません」
     ー杉原千畝(官僚、外交官)

  • ★禍いは口より出でて身を破る。
    禍いは心より出でて我をかざる。
    by日蓮
    →口から出た言葉は身を滅ぼし恨みを買うが、心から出た言葉なら相手を喜ばせ自分に福を齎す

  • 内容はまぁまぁですね。しかし自分が歴史を知らないという事が改めてわかってしまった。良い勉強になりました。

  • えー、きょうつうしていえるのは
    やるしかないという話と魂にはさからえない
    ということですね。

  • 世界中の偉人たちの格言を集めた本。資本主義者から共産主義者、戦争の敵・味方など、登場人物の思想に一貫性はない。共通点があるとすれば、世の中にインパクトを与えたということだろうか。いずれにせよ、すごい人の言葉には重みがある。そこからモチベーションを得ることができる。栄養剤的な一冊だ。

  • 「どんなに失敗をしても、窮地に陥っても、自分にはいつか強い運が向いてくるものだと気楽に構え、前向きに努力した」(高橋是清:政治家)
    「人間に、すなわち私自身に絶望しないために」(フランツ・ファノン:革命家)

  • キング牧師がいかに偉大であったか。。。わかりやす!

著者プロフィール

1979年、兵庫県生まれ。2002年、同志社大学法学部法律学科卒業。上京後、業界誌出版社の編集長を経て、2020年より独立。偉人や歴史、名言などをテーマに執筆活動を行う。2011年の東日本大震災を機に、筆名を「真山知幸」へ変更。『ざんねんな偉人伝』『ざんねんな歴史人物』(学研プラス)は計20万部を突破しベストセラーとなった。そのほか、『企業として見た戦国大名』(彩図社)、『ざんねんな三国志』(一迅社)など著作40冊以上。名古屋外国語大学現代国際学特殊講義(現・グローバルキャリア講義)、宮崎大学公開講座などでの講師活動やメディア出演も行う。最新刊は『偉人名言迷言事典』(笠間書院)。

「2021年 『経営者100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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