封印されたアダルトビデオ

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著者 : 井川楊枝
  • 彩図社 (2012年2月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883928422

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封印されたアダルトビデオの感想・レビュー・書評

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  • アマゾンで多少の内容は知ってると思っても、気になったら読むべき。
    バッキー事件の記述は読んでいて気分が悪いが関係者としての目線が興味深い。
    またその他の作品紹介に関しては、
    撮りたい画、表現に向かって異常な執着心と情熱で突き進んでいく人間の物語がそこにはあった。
    なんか熱くなりたい、変わった人の話が読みたかったらぜひ一読を。

  • 色んな理由があるものだと思った。最初はユーモアがあるが、最後のバッキー事件まで読み進めると、こんなに恐ろしい世界があったのかと思わせる。

  • 興味本位で読んでみましたけれども、なかなか面白かったですね! 業界の裏側ではどんなやり取りがあってAVが作られるのか…その一端を垣間見たような気にさしてくれる著書でした…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    最も衝撃的な事件はやはりバ○キー事件でしょうか…活字として読むと想像力が刺激され、耐性のない人は気分が悪くなってしまうかもしれませんね…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まあ、そんな感じであんまし内容を覚えていないんですけれども(!)、こうしたアンダーグラウンドな世界も世の中にはあるってことですね…おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • お蔵入りとなったアダルトビデオについて取材したルポ。
    題材はアダルトビデオなんだけど、そんなにエロい内容ではないです(オッパイなんてほぼ皆無)。
    だけど、そこで語られる内容が非常にエグい!
    情念のドロドロがエロとグロと金でグチャグチャに混ざっていて、正直、こんな人間いるのかよ!?って思ってしまう迫力。
    それと同時に、出演者も制作者も目先の金目当てだけでアダルトビデオに取り組んでいるわけではないというのもわかり、だからこそ人間なのかと思ったりもします。
    人間讃歌は勇気の讃歌的な感じで。
    さらに、お蔵入りとなったとはいえ現実に映像に収められているんだと思うと、おぞましいというか素晴らしいというか(まったく許せない極悪非道なものもありますが)。
    ジャンル的に日の目に当たらない上に、封印されてなお日の目を見ない、これら作品に込められた情念の一端を感じられるだけでも、十分に面白いです!

  • 図書館で予約してからはや半年以上。はるばる中野区の図書館からやってきた。その間、入荷遅延の詫びを入れる電話が二回もかかってきたほどだ(女性の司書さんから)。期待に違わずレンタルビデオ店にある暖簾の奥の、さらにそのまた奥を覗かせてくれたと思う。
    普段見ている棚などメジャーもメジャー。いきものががかりやミスチルレベルだ。
    この本に紹介されているものはどれもアンダーグラウンドだ。そのどれもが「そりゃあ封印でしょうに!」と言いたくなると同時に、ちょっと目撃したいという衝動に駆られてしまうものばかりだった。
    しかしまあ、いろいろな性癖やジャンル、そして業界特有の事情ががあるものだ。

  • ネタがネタだから、あまり目立っていないのか、ネタとしては十分に面白い一冊。
    ただ、字数の制限があるのかもっと突っ込んで書いてよい章が多数あり、消化不良がある部分もある。
    「北陸少女監禁事件」井上慎介、今後も日の目を見なさそうなので、これが非常に気になる一作。

  • なかなか直接関係を持つことのない業界ながら、間接的には非常に関わりの深いAV業界。興味本位で読み始めたが、綿密に取材・構成されておりかなり濃密。どんな業界・仕事であっても、善人・悪人、真面目なヤツ・不真面目なヤツ、プロフェッショナル・プロフェッショナルと呼べないような人…いろいろといるものだなと感慨に耽る。

  • 非常に後味の悪い読後感ですが、これは非常に興味深い内容ばかりです。タイトルは『封印されたアダルトビデオ』とありますが、作品の裏側、真相を追っていくことで作品に対する意図、反骨心、差別問題などドキュメントと紙一重。
    また、法律や規制に対して『ここまでは大丈夫』というのを繰り返していくとエスカレートしていくというのは様々な場面で発生している。

    グロテスクだ。

  • AV業界の端に籍を置くものとして、タイトルから「内容が過激過ぎた?」と予想したのだが、まぁ予想通りと言えなくはないか。全19章のうちコラム章を除く18章で封印された原因とその作品(時に同じ原因で封印となった作品を複数紹介している章もある)を紹介。封印された原因は、作品内容で大きく分けるとエロ系とグロ系。エロ系だと、親バレ、未成年出演判明、盗撮にまずいモノが映っていた、懲りすぎがアダ。など。グロ系では宗教冒涜、女優ボディの過度な傷つけなど。紹介されたグロ系作品の半数近くにバクシーシ山下監督が絡んでいるのには納得するというか呆れるというか。自分の知り合いの女優も、彼に病院送りされたことがある。
    ところで、本書は別の面で広い意味でAVとはどこまでの作品を含めるのかを考えさせられたりもする。かつて某監督が「大人のヤンチャができる場所がAV」と言っていたが、そのヤンチャ内容すべてをAVとしてくくるのはどうなのか悩むところだ。また、AV女優に対するシビアな認識、無修正作品に出るに到る女優の心理・立場にも触れている点は評価したい。

  • タイトルはともあれ、なかなか深い作品です。
    ネットの発達で、変わりつつあるこの業界、なかなか気骨ある制作者が、
    世界から注目を集める要因になっていることを知ることができました。

    それにしても、ドキュメンタリー映画監督とAV監督の境界がよくわからない制作者も沢山いるんですね。
    勉強になりました。
    そして、「ただ」性欲を処理するためだけではない作り込みがこんなにあったんだとビックリしました。

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