悪徳商法 わざと引っかかってみました

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  • 彩図社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883929405

感想・レビュー・書評

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  • 悪徳商法 わざと引っかかってみました。多田文明先生の著書。キャッチセールスや詐欺商法、悪徳商法の専門家である多田文明先生の体験談に基づくお話だから臨場感溢れるとても参考になる内容。悪徳商法の被害者、加害者になってしまう前に一読の価値があると思います。

  • 悪徳商法業者にわざと騙され、その実態を侵入捜査により明らかにするルポルタージュを期待したが、素人の体験談レベルの内容だった。

    何とも様々な悪徳商法があり、このような手口を考え出す方も凄いと感心してしまう。見え見えの手口、色仕掛け、恫喝。騙されてはいけない。

    • hs19501112さん
      「にわざと騙され、その実態を侵入捜査により明らかにするルポルタージュを期待・・・」

      なるほど、たしかにこのタイトルだとそういう内容を...
      「にわざと騙され、その実態を侵入捜査により明らかにするルポルタージュを期待・・・」

      なるほど、たしかにこのタイトルだとそういう内容を期待しちゃいますよね。

      しかもかなり興味深い内容だし・・・古本屋で見かけたら、買ってしまっていたかも。

      このレビューのおかげで、未来の無駄買いが一つ減りました。感謝(笑)。
      2016/09/05
  • うまい話、すごい力、儲かるビジネス。行ってみました、やってみました。騙される人はいそうなその手口。

    悪いと知ってやってる人より、信じて善意でやってる人の方がこわいかも。若干の後味悪さは、垣間見て放置、だからかな。

  • 参考になりました。
    でも中途半端な笑いにするんじゃなくて、
    もっと悪党を嗤っていいと思いました。

  • 悪徳商法って、まともに考えればそんなウマイ話あるわけないのに何故ひっかかるのだろうかと思っていた。欲や下心、不安感などの隙につけこんでくるとはいえ、人生の中でマトモな人に囲まれてれば、「コイツ怪しい」ってわかるような気もする。とはいえ、騙されないと思っている人ほど騙されやすいともいうし参考になった。
    そういや昔TBCの永久脱毛お試しにいったら、体験後にえらく拘束され永久脱毛のために80万のローンの話まででたが、あれも悪徳商法のひとつといえばそうだ。勿論ひっかからなかったが。

  • いろんな悪徳商法があるのがよくわかるが、基本的にどれも根幹が似ているので途中で読むのに飽きてくるかな。
    あとこの著者は調査・興味本位でわざとひっかかっていると毎度書いていいるもの、節々に素で引っかかってしまっているんじゃないか?と思わせる描写が多々ある。
    途中で出てくるユリ・ゲラーの話などとか読むにつれ、もともとマルチ商法に引っかかりやすい性格なのでは?と思われるので、この本を読み進むうちになんとなくさめてしまった。

  • 他のシリーズ内容とほぼ同様。
    実名が書いてあればいいんだけどな。

  • ちょっと古い本なので、今もっと手口変わってるんやろなあ。裏情報のなんか今だと微笑ましさを感じる。

  • タイトル通り、様々な悪徳商法に引っ掛かってみてその実態を探った本。手法は色々あれど入り口が違うだけで、あとは似通っているなという印象。
    お馬鹿な導入部がミソ。ほいほい引っ掛かかる姿勢はギャグものみたいだ。

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著者プロフィール

ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。1965年北海道旭川市生まれ、宮城県仙台第三高等学校、日本大学法学部卒業。雑誌にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じた詐欺商法にも精通する。2022年「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(ytv系)などで旧統一教会に約10年間在籍していたことを公表し、大きな反響を呼んだ。著書に『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『あなたはこうしてだまされる 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『マンガ ついていったらこうなった』『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)などがある。

「2022年 『信じる者は、ダマされる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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