声に出して読みてゃあ名古屋弁―なごや調小咄集

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  • すばる舎 (2002年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883992287

声に出して読みてゃあ名古屋弁―なごや調小咄集の感想・レビュー・書評

  • (括弧)書きの標準語のところが大げさな意訳で面白い。
    取り上げられている言葉の数が多いのと、結構細かいところにも目が行っているので、地元民も納得できると思う。
    ところどころ面白くしようとし過ぎて(?)ウソやバカ話が混じるところがうっとーしい。

  •  テレビで放送されているお笑いの勢いに乗り関西弁は国内に広まったものの、名古屋弁と聞くとイマイチぱっとしない。
    名古屋の街へ出れば名古屋弁が聞けるか?
    多少のアクセントの違いは感じるかもしれないが、名古屋の人は名古屋弁をほとんど使っていない。
    それに、名古屋弁の濁音は美しくないとよく言われる。

     最近、個人的に名古屋弁も立派な方言の1つだと考えるようになった。
    書籍を調べたところ、この本に出会う。
    内容は、全体的に名古屋弁で使われる言葉が紹介されている。

    「ほれみい!」(そら見たことか!)
    「やれすか!」(やれるはずがない!)
    「まんだ」(まだ)
    「ごんぼ」(ごぼう)
    「よーけ」(たくさん)
    「まわし」(支度)
    「やーこい」(柔らかい)

     言葉以外にも、名古屋が誇るものづくりや、グルメなども紹介されている。
    大須という地名のところにあるディスカウントリサイクルデパート『コメ兵』
    名古屋の子供向けテレビ番組『天才クイズ』
    100メートル道路にまつわる歴史。
    「金のしゃちほこ」のオスメスの大きさの違いなど。

     名古屋近辺で育った人は懐かしい話題や、言葉ばかり詰まっている1冊。
    方言は時が経てばもっと存在が薄くなるだろうけど、1つの言語のつもりで名古屋弁がしゃべれるといいなと、思った。
    「ほんだで、はよ、この本読んでみやぁ!」

  • 聴いた事無い名古屋ことば(使用年齢層が高そうなの)が多かったので、
    「声に出して読む」前に「音(オン)を聴きたい」かな…。

    例文は清水義範さんの『大名古屋語辞典』みたいなカンジ。
    ただ、カッコ内の共通語翻訳部分に「毒」が多くて面白い。

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声に出して読みてゃあ名古屋弁―なごや調小咄集はこんな本です

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