なぜ、伊右衛門は売れたのか。

  • 101人登録
  • 3.21評価
    • (4)
    • (11)
    • (34)
    • (7)
    • (0)
  • 20レビュー
著者 : 峰如之介
  • すばる舎 (2006年4月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883994441

なぜ、伊右衛門は売れたのか。の感想・レビュー・書評

  •  「伊右衛門」という文字が目に入って読んでみました。本書は「伊右衛門」の完成に至るまでの経緯をまとめたものです。ただ、「なぜ売れたのか」と考える読者には消化不良かもしれません。内容をひとことで言えば、「伊右衛門」の開発陣がどのようにして「伊右衛門」を作り上げていったのかという話なので、その点に関心がある方におすすめしたいです。

     緑茶市場に風穴を開ける「新しい存在価値のある緑茶」が求められるなか、緑茶開発に関する2つのプロジェクトが並行して進められるという異例の出来事があった。その一つが「伊右衛門」を作りだすNZプロジェクトだった。老舗との交渉、茶葉の選定、対立プロジェクトとの競合、以前の失敗による風当たりなどと言った困難を乗り越えて大ヒットした「伊右衛門」。果たして開発陣をそこまで動かしたものはなんだったのか。「本物の緑茶」への執念ではないか、と言うと、すこし美化しすぎているかもしれない。


    (キーワード)
    ・新しい存在価値のある緑茶
    →作り手の顔が浮かぶ。日本的スローライフ。本格的味わい。
    ・チーム制
    ・清涼感と「本物の緑茶」の両立
    ・老舗とサントリーの価値観の違い
    ・「伊右衛門」の背後にあった「熟茶」

  • 実は、少しだけサントリーさんの
    仕事に関わったことがあります
    チームと言う感じが独特だったような

    読んでいてチームに
    参加しているような気分になりました
    重圧に苦しくなったり
    求めていく道がピッタリくる爽快さを感じたり

    自分の関わっているところも
    同じように成功するような
    スキルを学べるわけではないのですが
    読んでいて参考になるような部分もありました

    ネガティブな意見を言っておけば、
    肯定した責任を回避できる
    そのほうが、簡単だから
    でも、チャンスを喪失してしまう
    挑戦できない思考に染まってしまう

  • 読みやすい
    ビジネス書というよりサクセスストーリー
    伊右衛門の開発のこだわり、ヒットの理由

  • 2013/01/08読了

    食品メーカーに興味があるので読んでみた。
    それと、本のタイトルが気になってw
    今となっては全国で売られているヒット商品「伊右衛門」だけど
    その開発までにはこんなストーリーがあったのか、と。
    商品が生まれるまでの戦いを見た。
    挑戦と工夫、そして叩かれてもめげない心
    …うーむ、これも考えることが多くて…。
    今、手にしているドリンクが、お菓子が、生活用品が
    このように生まれていったのだと思うと、どこか感慨深い物がある



    キャリアデザインのひとつとして。

  • サントリー伊右衛門の開発秘話です。作り手のこだわりが、
    味にも製法にも、パッケージにも、CMにも込められている
    ことが、よく判ります。

    お茶って、OLが飲んでいるようなイメージありますよね。
    実は、一番飲まれているのはビジネスマンだそうです。
    OLの2倍以上。女性は500mlのペットボトルをゴクゴク飲ん
    ではくれないないし、一般職の女性がお茶を出す習慣が減って
    きて、最近では、ペットのお茶を来客や会議で配ることが多く
    なっているのが背景にあるそうです。
    そこに、日本古来の伝統や癒しを込めた伊右衛門。流石です。

  • 誰もが知っている伊右衛門に関するお話。開発担当者の製品にこめる熱い想いが伝わってくる。今までなんの気無しに見ていたスーパーの飲料売り場もこの本を読んで以降は見方が変わった。

    企業研究としてだけでなく、仕事のおもしろさが実感できる本。

  • 就活前に読みたかった一冊。

  • 伊右衛門という言葉で思い出すのは、京極夏彦の「嗤う伊右衛門」とあのCMで有名なお茶のこと。本木雅弘と宮沢りえが織りなす伊右衛門の世界は、何度見ても癒されます。新しいCMだと、つい作業を止めて見入ってしまう。正直こんな夫婦が理想なんです(笑)
    さて、感想はというと、「モノづくりは私にとっては未知の世界」ですね。
    多くの人が関わって作り上げる商品の中で、試行錯誤と失敗が繰り返され、ほんの一握りがヒット商品が誕生する。市場に出ても売れるとは限らない、少し博打のようだ、と思いました。
    そこでふと、思い出します。ほんの少し昔まで好き好んでお茶を飲まなかっこと。美味しいかまずいかと言えば、ペットボトルって美味しくはない。ジュースは楽しんで飲めるけれど、お茶は食事のためにあえて飲むイメージ(ペットボトル飲料水は、です)そう思うと、こういう人たちの努力があってこそ、こうして美味しいお茶が手軽に飲めるんですね。
    これからはそんなことを思いながら飲むとします。伊右衛門。

  • 初めて何気なく買った伊右衛門を飲んだときに美味しすぎてびっくりしたけど、だんだん慣れてくるから感動も薄く。ただ、読み終わったらいつもよりちょっとだけ美味しくかんじました。

  • “伊右衛門”という商品が、
    どう作られたかを記した本。

    サントリーに就職したくなったw
    1つのものを作り上げていく上で大切なものは何か、
    それを考えさせてくれる1冊。
    苦難を乗り越えて最後完成するあたりは感動☆

    所々に格言的なことが満載だったな。

  • ・淹れ立てのお茶
    ・その商品にほんとに本気で取り組んでいるのは担当者一人
    ・目的を共有するためには、同じ釜の飯を食って同じ時を共有する
    ・コンビニで売るには、年間800万以上販売しなければならない
    ・ネガティブな意見は責任回避出来る
    ・福寿園との提携
    ・バブルの失敗が馴染みのない新商品を手にするのを避けた
    ・福寿園創業者「伊右衛門」

    誇張されたような演出がかった書かれ方のわざとわしかったのが気になった。

    メガブランドは早々生まれない。すべてが共鳴しあわないといけないんですね。

    まぁようするに……100円で買ってよかったw

  • 伊右衛門誕生とヒットまでのサクセスストーリー。サントリーの商品作りへのこだわりが描かれている。読みやすいけど、二度は読まないかな。

  • サントリーに入社したくなる本。

  • 仕事上 少し伊右衛門を調べる機会がありついでに読んでみました。

    目新しいことがなく読み終わってしまったという感想。

    しかし、よく考えてみるとこれはすごいことです。
    なぜって商品が開発コンセプトを体現し、広告がその世界観をきちっと僕に伝えきっている証拠だから。

    いやはや、ヒット商品恐るべしです。

    ただし、ドキュメントとして面白く読めるか、といったら別問題。
    ヒット商品の裏側っていうのがマーケティング的にロジカルに展開されておらず、事実の羅列って感じ。

    微妙です。

  • 商品開発やマーケティングの仕事を専門にしているわけではないけど書店で目にしてタイトルが面白く購入。
    何でも清涼飲料の新商品はヒットする確率は、「千三つ」(千の商品のうちヒットするのは三つだけ)と言われているらしい。
    そのなかでサントリーの若き開発者達が失敗から大ヒット商品を生み出すまでの過程を著者が徹底取材した結果の単行本となっている。

    「サントリー」と「京都の老舗茶舗である福寿園」とのコラボレート商品である伊右衛門。本木雅弘と宮沢りえさんの
    テレビCMが強く印象に残っている。ゆったりとした音楽が流れ、独特の伊右衛門ワールドを表現している。

    あとがきでいまさらながらサントリーの社名の由来が分かりました。

    そして久々にじっくりと読めた本でした。

  • 2005年度に5000万ケースを超えるセールスを記録したサントリーの大ヒット商品。
    『伊右衛門』の開発から発売に至るまでの経緯から、なぜ『伊右衛門』が売れたのか、を明らかにしている。

    開発から生産、マーケティングに至るまで、全社を上げて、伊右衛門の発売に向けた情熱とチャレンジ精神を支えている企業風土が分かる。

    お茶好き、伊右衛門マニアから、商品開発者まで、ビジネス書としても読み物としても読んでもらいたい本。

  • やっぱサントリーあこがれます

  • 清涼飲料でヒットを出すのは大変らしい。

  • 題名で手にとりました。
    伊右衛門を飲んでそんなに「おいしい!」と思ったほどではなかったけどそんなにボロ売れしてるとは…
    CMのおかげ?でもそれだけじゃない。製作チームの熱い想いがあったから伊右衛門がヒットしたんだろう。

  • あのヒット作の裏側!

全20件中 1 - 20件を表示

峰如之介の作品一覧

峰如之介の作品ランキング・新刊情報

なぜ、伊右衛門は売れたのか。を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

なぜ、伊右衛門は売れたのか。を本棚に「積読」で登録しているひと

なぜ、伊右衛門は売れたのか。はこんな本です

ツイートする