7歳から「辞書」を引いて頭をきたえる

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著者 : 深谷圭助
  • すばる舎 (2006年9月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883995066

7歳から「辞書」を引いて頭をきたえるの感想・レビュー・書評

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  • チビくんが入学したころに流行りだしてやってみたことがあるけれど「めんどくさい」という態度で続かなかった。あげく「自分で調べなよ」とまで言われたのだった。
    「次の文字を調べる時に貼ってある付箋を剥がして読むんだろ。」と辞書を汚す!ことに良い顔をしない家の人もいたり。

    やる気にさせる「声かけ」も出ている。
    一緒に始めてみて、辞書の完結な説明に惹かれる。これを読み続けることができると身につくことも多いだろう。
    子供だけでなく私も。広辞苑買おうかなあ。

    *低学年は子供自身が読んでわかる辞書を用意する
     ・本屋で一緒に選ぶ
     ・親も買って言葉の説明の違いを楽しむ
     ・高学年は「広辞苑」もよし
    *「今日の夕飯のカレーを調べてみる?」
     身近なところから声をかけてみる
    *調べたら、声を出して読む
    *付箋を貼る
     ・付箋は多めに準備
     ・調べた言葉と付箋の数を記入する
     ・調べた言葉はひらがなでも漢字でも子供にまかせる

    *ある問題に対して「自ら解決する場面」を数多く作ることで、子どもは自分なりに考えて、調べる経験を積むことができる。

    *大人でも答えを出せない事があるという事実に気づかせる。
    知っていても「知らない」と大人が答える機会をつくる。

    *どんな意見、主張にも、それを支える根拠が必要なことを教える。

    *わかったつもりにならないようにフォローする。

    「本当に教えたいことは、教えないようにして教える」

  • 小学一年生からの辞書引きについてわかった点では満足。
    後半、子供をやる気にさせるという親の対応が、わざとらしく鼻につく。
    何者にも学ぶ姿勢を持って、対応していきたいと思っている、個人的なこだわりのせいかもしれない。

  • 2006年刊行。小学校低学年(一年生も視野に)における辞書引き学習法の具体的提唱本。まずもって、好奇心を刺激することが大切なのだな、という印象。そうすれば、爆発的な行動に移るというのがよくわかる。もちろん、辞書を引きまくるというのは大人にも役立つものであることは言うまでもないが…。

  • 子供に本に出てくる単語を聞かれ(土間って何?根気って何?etc)説明に困ることが多々あるので、辞書を引かせるのはどうなんだろう、と思っていたところにこの本を読みました。

    とりあえずおすすめの辞書が載ってたので買いました!
    あとはググれるようになれば完璧だな。笑  

  • 2014/06/13【古】108円

  • 自ら学び・自ら考え・自ら答えを導く面白さを、辞書を使って好きなだけ自主的に学ぶことで知る
    わからない→こわい、ではなく わからない→ワクワク=解いていく面白さ
    大人になって自分の勉強したいことを学ぶようになってこのワクワクが実感できるようになりました 息子にも体験してもらいたい!

  •  以前、TV番組で辞書を抱えて喜ぶ小学生が放映されていた。集中して番組を観ていなかったので内容は覚えていない。ただ、不思議な映像だけは覚えている。子供たちが持っている辞書が付箋でパンパンになっていること、子供たちの真剣なまなざしと歓喜する姿だ。偶然、この本を見つけたので読んでみることにした。新しい勉強法の提案、小学1年生から1万5千語収録の辞書を与え、ゲーム感覚で言葉を覚えさせるのだ。早速わたしも、小学館(2007年12月31日まで)大辞泉をテーブルに常設して付箋を貼ってみることにした。なにをするにも遅すぎるということはない(笑

  • これを読んで電子辞書を買ってしまった。

    辞書はおもしろい。

    TVを見てのちょっとした疑問。英単語。

    調べれば奥が深くなる。

    国語で有名な、金田一一家。

    旅行中、地図を広げ、今見ている山はなにか?

    この川は?すれ違った電車はなにか?

    調べながら旅行するそうだ。

    子どもに追求ノートを作らせて、その道のプロになる。

    調べることは、好奇心だ。

  • 本を読まない大人にもいいかも。

  • 以前テレビで立命館小学校の「辞書引き学習」の取り組みを見て非常に興味を持ったので、その内容を説明する本書を手に取った。

    著者が指摘するように、小学1年生といえば新しい知識を身につけることに純粋に喜びを覚える時期であると思う。そして、私自身も小学生を学習塾で指導した経験があるのだが、子どもたちは驚くほどに「習ったもの」と「習ってないもの」について明確に区別できるほど、学習内容を覚えているのである。

    本書で紹介されている辞書や事典等を用いた教育は、この「区別」を意味のないもの、むしろ子どもの可能性を制限するものと捉え、教えられたことの範囲を自由に超えて、すべての事柄について自分で調べ、研究する姿勢を持たせることを目標とする。実践例も多く挙げられており、本当に小学1年生の子どもたちが辞書をぼろぼろになるまで引いている写真に、驚かされた。

    私自身、小学3年生になったとき、親に辞書を与えられ、「これからは、わからないことがあったらお母さんに聞くんじゃなく、辞書を引きなさい」と突き放され、それ以降いつも辞書を開いていた記憶がある。もちろん本書に紹介されるような徹底した辞書引き学習をしたわけではないが、自分自身ではやはり、辞書を引いたり資料集を眺めたりするのが好きで、「習ったもの」「習ってないもの」という区別はせずに小学校時代の学習を進めてこられた覚えがある。ただ、たくさんの知識を得たがために授業中に先生を質問攻めにしたりして授業を妨害するようなこともしたのだが・・・。

    辞書引き学習は、著者が言うように子どもの学びを「learn」ではなく「study」にするという点では評価できる。また、学ぶ範囲を限定しないことにも大賛成である。ぜひ我が家の子どもたちにも小学校にあがったらやらせてみたいと思う。ただ、運用の仕方を間違えば、人格形成に問題を与えかねない諸刃の剣であるとも考える。子どもはすぐに人をバカにする。知見を広げる一方、自分の小ささを知り、目上の人を敬う心も合わせて教育できる工夫を、指導する側(特に親)は、常に意識しなければならない。

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