- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883996001
感想・レビュー・書評
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著者の数ある著書の中でも、総論的な本。
何を勉強するかっていうところから始まるので、「まず最初の一冊」的な位置付けなのかな。
高速大量回転法ってのは、個人的にはすごく理想なんだけど、なかなか勇気もいると思う。
ただ、やるべきことを絞るのってめちゃくちゃ大事なんですよね…
過去に上手く行った試験とか思い出すと、ほぼ例外なく、何かしら絞られた素材ができて、それをひたすらこなすっていうやり方をしてたから。
そういう意味では、「無意識のうちにやってた成功例を意識的に取り組んでみよう」というのが、裏にあるような気もする。 -
高速回転勉強法という事を、この本ではじめて知った。壁塗り法という事で別の本にも紹介されているが、良いテキストを繰り返し行うという勉強法は時間のないビジネスマンにとって、この勉強法を知らない人とは差がつく勉強のコツだと思う。ただ、この本は繰り返しは読む必要はない。
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実際に僕が実践していることが書かれた勉強本。
一番シンプルで効果が出た勉強法が書かれています。
誰でもできる勉強法が書かれています。
ただ、これをやり続けるのが難しいんですけどね(笑) -
まずは動機の確立からスタート。それから勉強法「高速・大量・回転」。それに加えてテキストの使い方、記憶の整理術。概ね納得したけど数式の多い理工系の専門書にこの方法が使えるか疑問。さぁ2回目読むぞ。
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何度も繰り返す勉強法
やっぱり色々と気になってしまいそう
でもやってみてもいいかとも思います。 -
なんで子供の読書スピードが遅いのかわかった気がした。
1度目はわからないものは、そのままにして読む。
つっかえるから遅くなるし流れがわからなくなるんだよね。って英語の長文にも繋がる事か。速読の本ではありません。勉強法の本です。 -
解答は、早い段階で直接問題に書き写す(切り貼りしても可)
⇒とにかく書き込む
⇒いらない部分は消してしまったり、重要な部分は大きく○印をつけたりする
回転する範囲を絞り込む
⇒手を広げすぎると、マイナスの相乗効果に
⇒入門書を高速回転させるべき!
●実質勉強時間を増やす
⇒分厚い問題集は、解答ページを切り離して使う!
⇒勉強の速度を遅くする3つの時間を上手にやり繰りする!
(「認識する時間」「思い出す時間」「滞留する時間」)
●絶対的勉強時間を増やす
⇒勉強する「機会」を増やす
●勉強時間の質を上げる
「目次のために本文がある」・・・要点を示したものが目次で、それを受けて解説するのが本文
⇒目次記憶法を支える4つの方法
●高速大量回転法・・・上述の通り
●フォルダ法・・・階層を意識して頭の中にフォルダを作る
●空間法・・・目次の見出しを、知っている地名や建物などに結びつけて覚える(渡辺剛彰氏の「基礎結合法
スピーチ・マッピング法・・・覚えたことをしゃべったり書いたりすることにより、詰め込んだ知識を整理し、記憶に定着させる
■目標を明確に設定する
⇒成功や願望を実現する第一歩
⇒マンダラートで展開させる
⇒勉強の成果をはかる指標としての「4つの質問」
■高速大量回転法の原則
●「速く読むから理解できる」
⇒本を読むということは「時間との戦い」「忘却との戦い」
●「1回目よりも2回目のほうが速く読める」
⇒「理解」もさることながら、「認識」が速くなる
★「高速」と「大量」(繰り返し読む)の相乗効果!
■高速大量回転法の4つのファクター
●回転する範囲を絞り込む
⇒手を広げすぎると、マイナスの相乗効果に
⇒入門書を高速回転させるべき!
●実質勉強時間を増やす
⇒分厚い問題集は、解答ページを切り離して使う!
⇒勉強の速度を遅くする3つの時間を上手にやり繰りする!
(「認識する時間」「思い出す時間」「滞留する時間」)
●絶対的勉強時間を増やす
⇒勉強する「機会」を増やす
●勉強時間の質を上げる
■本は「自分仕様」に
⇒解答は、早い段階で直接問題に書き写す(切り貼りしても可)
⇒とにかく書き込む
⇒いらない部分は消してしまったり、重要な部分は大きく○印をつけたりする
■目次記憶法
⇒「目次のために本文がある」・・・要点を示したものが目次で、それを受けて解説するのが本文
⇒目次記憶法を支える4つの方法
●高速大量回転法・・・上述の通り
●フォルダ法・・・階層を意識して頭の中にフォルダを作る
●空間法・・・目次の見出しを、知っている地名や建物などに結びつけて覚える(渡辺剛彰氏の「基礎結合法」)
一発逆転!ワタナベ式記憶術
●スピーチ・マッピング法・・・覚えたことをしゃべったり書いたりすることにより、詰め込んだ知識を整理し、記憶に定着させる
【読後の感想など】
◆たまに忘れられている気もするのですが(笑)、ワタクシにも資格試験を目指して苦労していた時代がありました。
特に税理士試験の理論暗記は、「覚えては忘れ、また覚えては忘れる」の繰り返し(汗)。
それが、同じ理論でも2度目3度目の暗記になると、だんだんと覚えるのに必要な時間が短くなるんですよね(笑)。
◆本試験当日が近づくにつれ、1日に覚える数もだんだん増え(これを「理論を回す」と言います)、試験の前日・当日あたりになると、フツウの受験生でも1科目30~50題程度の理論を丸々暗記しています。
問題にもよりますが、1題の量は、大体A4で2ページ弱。
今の私には絶対ムリです(涙)。
◆そういう体験があったからかもしれませんが、私は「高速大量回転法」の考え方については、最初から結構腑に落ちていました。
資格試験等を受けられる方は、ぜひ一度、試して頂きたいところ。
(もちろん、試験によっては向き不向き等はあるかとは思いますが)
◆ただし、この勉強法は、キチンとしたゴールがあって、そのゴールに向かう際に、アタマにある程度の負荷をかけて行うものだと私は思っています。
つまり、目標もなく、何となく「速読でもして勉強しようかな」状態の人が読んでも、おそらく身につかない可能性が大かと(汗)。
それだけに、この本をバカスカ買われた大阪梅田の皆さんが、どういう層の方なのか知りたいところ。
世間一般で考えられている「速読の技術的な話」については、本書では書かれていませんので。
◆ちなみに私は、上記メルマガを全部読んで、さらに小冊子も購入していたので、本書は鬼のように速く読めました(笑)。
基本的に本を読み返さない私にとっては、久しぶりに高速大量回転法を実践できたと言ってよいかと。 -
高速大量回転法のやり方について書いてある。
なぜ勉強するのか、それによってどうなりたいのか、と自分に向き合うところから始まり、 高速大量回転法の意義と効果、様々なポイントに終わる、まさにハウツー本。
高速大量回転法の初心者向けに、取っ掛かりを与えてくれたりと丁寧。さらにマーク式と記述式の勉強についても言及している。
回転数を落とさないということが最大のポイント。