- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883996926
感想・レビュー・書評
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文章を素早く書き上げるための指南本。
はっとさせられたのは、「普通の文章というものは存在しない」という記述。
「上手な文章」でなければ「下手な文章」があるだけ。
~わたしたちは、ごく「普通」に、「わかりやすくて正確な文章」、すなわち「上手な文章」を書かなければならないのです。「文章なんて、上手に書けなくてもよい。普通でよい」と思っていた人は、考え方を改めなければなりません。あえて言うなら、「上手な文章」こそが、「普通の文章」だったのです。~
ゼロかイチか、どちらか。まったく明快だ。
スピードをあげて書き上げるにはメモの活用。それには、日頃から自分の「知識・経験・思い・考え」を十分に蓄積しておく必要がある。「問いのストック」がどれだけあるかが鍵である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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☆☆☆$$かなり勉強になった。$$書く技術は具体的であり、分かりやすい内容。$$内容のボリュームもちょうど良かった。$$ノート化したし、ぜひ実践したいと思う。$$購入の価値有り。
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考える時間とメモする時間を短縮する方法についての記述は参考になった。
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書くための考え方やノウハウの本。的確かつ具体的で参考になります。まとまっていて読みやすいですが内容の新規性は薄いかも。
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テーマ、内容、書く目的、方法、読んでもらう相手などを予め整理してから書く。ということの大切さがわかりました。読みやすい本でした。終わりの方は、前に書いたことの繰り返しでしたが。
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要するに書く前にマインドマップ
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文章法をコンパクトにまとめている点で、評価できる書籍。文章を書くのにどうしたらいいのか迷う人は、まず本書を手に取ることをお勧めする。時速1000字というのは、1時間でA4用紙1枚書けるということであり、ワンペーパーでのレポートに興味がある人にも是非お勧めしたい。
文章について、内容の決め方・メモの起こし方・文章の仕上げ方などを逐一解説してあり、非常に全体としてのまとまりがよい。文章法というものを理解するのに非常に適切な本である。
もっとも、文章法の概観に留まるので、より文章法を詳しく学びたい人には別の書籍での勉強に進んでいただく必要はある。
しかし、ここまで文章法をシンプルにまとめた書籍はなく、一読の価値はある。 -
2008-01-30
●本屋でお目当ての本を探している時、コーナーの真ん中に本書が並んでいた。皆様ご存知のように、ボクは日頃から”書くこと”について、絶望・不満・疑問・謎・・・というさまざまな感情を抱いている。他の本も買いたいし、いまさらと思ったのだが、思わず手にとってみたわけである。
《社会や学校は今、この「わかりやすくて正確な文章を、素早く書く力」を身につけることを、みなさんに求めています。本書の目的はその手助けをすることです。》(P5)
本書はスピードに対する要求にも答えられるように話されている。