- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883997497
感想・レビュー・書評
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孫子の兵法について知りたくて最初に読んだ本。
序章と終章は孫子の歴史的背景などについて解説されていて興味深い。
本編は、原文と現代訳を載せた後に現代のビジネスにおける応用例を載せるという形式。主にビジネスマンや経営者に向けた内容だった。ところどころ、「この原則に関して何故こんな例が挙げられているんだろう」と疑問に感じる箇所もあった。
入門書としてはよいかもしれないが、孫子の兵法全体を網羅しているわけではないので注意が必要だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
身の回りの事柄に当てはめて解説している部分はわかりやすい。
しかし、本テーマの性質なのだと思うが、一度に読むには疲れてしまう。 -
中国の指導者層は全員が孫子の兵法を学んでいて、孫子の兵法の話をすると盛り上がり、こちらを認めてくれる、という話を聞いて、ホントかよと思いつつ、読んでみた。
権謀術数というか、いかに相手の裏をかきながら戦いを有利に進めていくか、というところが大きい気がする。それはたしかに日本人には苦手なところなので、少しでもそういったことができれば強みなるだろう。
孫子の兵法を知っている、という話にするためには、気に入った言葉をいくつか覚えておく必要があるだろう。論語もそうだけど、教訓にあふれている本はつまみぐいして覚えるしかないよね。 -
なかなか興味深い内容で面白かった
中国古典にあまり関心がなく
兵法とくれば戦争の指南書ってイメージがあり
ビジネスに使えるって言われても・・・・・
なかなか手に取ることもなかったが、
戦争における戦略や駆け引きが人間の本質を貫いているところに大きな理由があるという作者のあとがき全てを物語っていると感じた。
さらっと読んでしまったが、もう少し勉強の意味で読み込む必要のある本だ -
孫子の兵法をビジネスに活かす視点で書かれた本。まぁまぁ。
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イラストは不要。もう少しボリュームが欲しい。
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読みやすい。
戦いに勝つための考え方が整理されていてわかりやすい -
それぞれの項目ごとに事例が示されていてとてもわかり易かった。
孫子の兵法のさわりはわかったため、あと何冊か読んで、もっと深く理解したいと思う。
入門にはちょうど良かった。