漫画がはじまる

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  • スイッチパブリッシング (2008年5月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884182823

漫画がはじまるの感想・レビュー・書評

  • 20150507読了
    2008年発行。なんともなしに目に付いた本。伊藤比呂美だ、井上雄彦だ、ただそれだけの理由。●漫画家稼業がのぞける。●あの伊藤さんがどんな対談(というかインタビュー)するのか興味津々・・・勢いのあるスラムダンクファンだった。1年間繰り返し読んだだけのことはある。そして私はと言えばスラムダンクもバガボンドも読んだことがないのだけども。

  • 井上雄彦のインタビューはいくつも読んだので、それほど新しい内容ではない。詩人である伊藤比呂美という人はたしか自分の出産をテーマにした著書を読んだことがあり、独特の世界観を持った書き手だと知っていたので、どんな切り込み方をするのか楽しみだったのだけれど、あまりに「井上ファン」としての自分が出過ぎていてやや辟易とした。まぁ、そういう人なんだと思うしかない。

  • 「SLAM DUNK」は、20回は読もう。

  • 井上雄彦とアバンギャルド女流詩人の対談。伊藤さん、スラムダンク好きなのわかるけど、少し穿った見方や、そのあとのブザービーターを知らないなど知識不足からの浅さが残念だが、井上作品の裏側がわかりオモロー。

  • 「スラムダンク」「バガボンド」の井上雄彦さんと詩人の伊藤比呂美さんの対談集。というよりも、スラムダンクが好きで好きでという熟女のファンによる作者井上さんへの濃厚なインタビューであります。
     と、伊藤さんが一ファンであることを肯定しつつもさすがの言語感覚でズバズバと一人の漫画家を裸にしていくところは漫画評論としてはすばらしいものだし、それに答えていく井上さんも桜木や武蔵のようにカッコイイのであった。

     スラムダンクやバガボンドから漫画書きになりたいと思った人、他創作をやる人にとっては非常に有効なんじゃないかと思います。かといって井上ファンが読んだとすると、伊藤さんに共感できるか否かで評価が分かれるんだろうなぁ。
     たぶん『スラムダンク』からこの本にたどり着いた人は「誰だこの漢(おばはん)」という感じであると思われる。

     伊藤比呂美ファンは、あいかわらずの伊藤比呂美大爆走なので、ものすごく満足できると思います。

  • スラムダンク、バガボンド、リアルの井上雄彦と詩人伊藤比呂美の対談です。いや、対談というより伊藤比呂美が井上雄彦にインタビューしてる感じかな。
    伊藤比呂美さんがスラムダンクの大ファンでかなり細部まで読み込んでいるし、独特な解釈など面白かったです。
    独特な解釈は結構自信たっぷりなので「作者目の前にいいのかな^^;」と思う場面もありましたが「大好きです。」でスラムダンクとバガボンドが繋がったのは面白かった♪

    井上先生にかなり突っ込んだ質問したりなかなか聞きにくいことも聞いちゃってます・・・ちょっとこっちが心配になるくらい^^;

    でも、快く質問に答えていて「実はちょっとそこ聞きたかった!」とか「へぇ〜そうなんだ!」とか思ったり。

    井上雄彦ファンの人は読んでみてもいいかも。

  • 漫画『SLAM DUNK』や『バガボンド』や『リアル』の作者である井上雄彦さんと、井上作品のファンである詩人の伊藤比呂美さんとの対談をまとめた本。『SLAM DUNK』や『バガボンド』の作品に込められたメッセージや裏話、井上さんの漫画に対する姿勢などが伝わってきました。井上作品の裏側を知られる本。(2011.11.30)

  • 地元に井上さんの漫画展が来たときに買った本。
    伊藤比呂美さんの熱い語りが面白かった(笑)

  • (漫画ではないけど、漫画の話をしているのでこのカテゴリで。)

    「スラムダンク」ファンの詩人・伊藤比呂美による、作者との対談。
    伊藤さんが読み込んでいるので、「スラムダンク」「バガボンド」「リアル」の三作についてかなりつっこんだ話をしている。
    三作を読んでからのほうがより楽しめるかと。

    ものづくりについての話(意識とか覚悟とか)としても面白い。
    伊藤さんが歯に衣着せない質問をするので、井上さんも思わず答えちゃうというていで、よくあるインタビューの枠に留まらない読み物になっていておすすめ。

    数時間で読めてしまうくらいの量。

  • キャラクターの生と死。

  • おもしろかった

    井上雄彦は、漫画を描いて命のやりとりをしてる。
    ただで天才なわけじゃないんだよな。
    興味深かったのは、漫画を描くということで、絵における見せ方を重んじている反面、たまに言葉に負けるというくだり。
    バガボンドに出てくる『死の螺旋』というものがまさにそうで、ほんとうは書き込んで書き込んだ絵によって世界観をつくりたいのに、ああいう台詞がぽんっと全部をさらっていく強烈さ、言葉の持つ威力に負けるとき、自分ずるいなーと思ってしまうらしい。
    なんか…カッコいい。

    ☆がひとつ欠けたのは
    対談相手の女性詩人家の話好きさ。もうすこし聞き役に徹していただいて、井上雄彦の言葉を多く読みたかった
    あと、スラダンはこうだ!だれがヒーローだ!みたいな主張がありすぎた…それは定義づけるべきではない。
    ただ、井上雄彦作品がほんとうに大好きという熱意と、対話の引き出し方は好感もちます。

  • 井上雄彦さんの思考が伺えておもしろい。バガボンドとスラムダンクにハマっている人は是非!

  • 【9】
    井上雄彦の創作に対する強烈な意識が垣間見える。
    圧倒的な地位を築いたが故に、許される自由。それに甘んじることなく、さらなる高みを目指す姿。バガボンドにおける武蔵は井上雄彦自身なんだと改めて認識。

  • スラムダンクが好きな 著者が 

    ココがいい!! 

    人生でもこうゆう心理の場面あるよね

    って語っている本

    最後に井上さんとの対談もあり

    スラムダンクが好きだから読んだけど、
    この著者の価値観を押し売りされている印象
    ☆一つ どころか 一つもつけたくないけど・・・

    ちっとも面白くない

  • これはよかった。
    伊藤比呂美ってやっぱり変な人だ(笑)
    裏話もおもしろいし伊藤比呂美の読み方もおもしろい。聞いてくれてありがとうってこともいっぱい。雑誌出版社やからあんまり期待してなかったんやけどこれはおもしろかった。井上ファンはおすすめです!

  • スラムダンク作者井上氏と、詩人伊藤氏の対談が記録された本。
    最後のマンガ展@仙台の売店で見かけ、即買いしました。

    井上氏の漫画、スラムダンクやリアル、バガボンドの
    製作ウラ話もちらほら出てきていて、ファンにはたまりません。

    よくサスペンスやミステリー(デスノートとかコナンとか)にある
    伏線張られまくりの話もうならせられるものがあって面白いけど、

    逆にスラムダンクのようなスタイルの漫画は
    作者の意図というよりも気持ちがにじみ出てる感じがしていて
    読んでて気持ちがいいですね。


    この本では井上氏のそういった漫画に対する姿勢というのも
    読み取ることができるので、ファンにはオススメです。

  • SLUM DUNK、バガボンドについて、そして学生時代に漫画を描き始めた時のことについてを井上雄彦さんが語る。

    伊藤比呂美さんの質問内容にところどころ引っかかる箇所がある。えっ、そんな質問をしちゃうの? その質問は本人にすべきではないのでは? 本当にファンなの?と。また、自分の価値観というか解釈というかをさも当然のことのように、押し付けがましく話しているように感じられる箇所があり、気にかかりました。

    井上氏の話はすごく面白かったです。

    (2008年5月読了)

  • 井上雄彦先生をリスペクトしている
    自分にとって、興味深い内容だった。

    対談相手の伊藤比呂美さんが
    良く漫画を読み込んでいることが
    理解できて、おもしろい。

    また井上先生が好きになりました。

  • 久々読んだ小説じゃない本。
    内容はスラムダンクやバガボンドでおなじみ井上雄彦さんと井上さんの大ファンと自負する詩人伊藤比呂美さんの対談集。

    井上さんの漫画に対する考えとかやりたいこと、伝えたいことがよくわかる。
    まだ自分は読み方が浅いと思った。
    もっと深く深く読みたい。
    井上さんが伝えんとしていることのすべてを感じたいと思った。

    あとわかったのは自分がこーいう人の生き様を知れるものが好きなんだと知った。
    本だったり、テレビとかドキュメント的なやつ。

    井上作品を読んだことある人は読むべし

  • 詩人伊藤比呂美と井上雄彦の対談集。学生時代、伊藤比呂美の詩を初めて読んだ時の衝撃ったら・・・周囲にも結構ファンが多かった。その後は、『良いおっぱい悪いおっぱい』『おなか ほっぺ おしり』『おなか ほっぺ おしり そしてふともも』等のエッセイを追いかけていたっけ。『バガボンド』で井上雄彦にはまり、一年間『SLAM DUNK』ばかり読み込んでいた時期があるという伊藤氏が、深くて鋭い突込みを連発し、井上氏がたじたじ辟易している様子がうかがえて楽しい。伊藤氏の娘さんと同じく、私も水戸洋平が好き。『リアル』では野宮だ。
    『SLAM DUNK』を現代における軍記物語ととらえる伊藤説、う〜ん、なるほど。“大量殺人の物語”である『バガボンド』での井上の、死の描き方に対する姿勢への洞察も、鋭いなぁ。

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漫画がはじまるの作品紹介

井上作品を何度も読み返し、「大ファン」を自認する伊藤比呂美をナビゲーターに、大学時代の思い出、デビュー当時のエピソードから、キャラクターの誕生秘話、漫画と言葉の関係性まで、自らの人生と作品を、井上雄彦がここまで語った。

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