MONKEY Vol.7 古典復活

制作 : 柴田元幸 
  • スイッチパブリッシング
4.19
  • (13)
  • (12)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 178
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・雑誌 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884184025

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 春樹好きは読むと良いと思います。
    英米文学には疎いのでへーという感じ。

    銀河鉄道に胸が熱くなる。

  • もっぱら村上春樹めあてに購入。
    本誌中でも言われてるけど裏特集・村上春樹みたいになっている号。対談やらインタビューやら翻訳やら入ってるし。
    翻訳が割に好きだった。

  • 冒頭の村上春樹さんと柴田元幸さんによる翻訳絶版もの談議は、
    すごく勉強になった。
    村上訳のジャック・ロンドンも読めたし、
    柴田訳のカーソン・マッカラーズとトマス・ハーディも面白かった。
    川上未映子さんによる村上春樹インタビューもあるし、
    村上春樹『風/ピンボール』英訳書評はスカしてんじゃねーよって感じだったが、
    柴田さんのおっしゃるとおり「裏特集 村上春樹」になっている。
    カズオ・イシグロさんがその訳者土屋政雄さん、
    柴田元幸さんと行った講演の内容まで読めて、
    良質で充実した 1 冊であった。

著者プロフィール

1954年生まれ。東京大学名誉教授、翻訳家。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザー、レベッカ・ブラウン、スチュアート・ダイベックなどアメリカ現代作家を中心に翻訳多数。著書に『アメリカン・ナルシス』、訳書にジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』、マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』、エリック・マコーマック『雲』など。講談社エッセイ賞、サントリー学芸賞、日本翻訳文化賞、早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』日本語版責任編集、英語版編集。

「2023年 『ブルーノの問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×