MONKEY vol.11 ともだちがいない!

制作 : 柴田 元幸  チャールズ・ブコウスキー  村上 春樹  村田 沙耶香  伊藤 比呂美  谷川 俊太郎  くどうなおこ  松本 大洋 
  • スイッチパブリッシング
4.11
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本棚登録 : 145
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884184117

感想・レビュー・書評

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  • 友達が少ない僕が読んでみました。
    いっそう切なくなり、枕を涙で濡らした。


    わけではないです。

  • アンデルセンの「影」すごく怖いなー。

    「スマイル・レポート」エミリー・ミッチェル
    人の心を揺り動かすような笑顔を自在に操れる人は、本当に笑う時どんな顔をするんだろうな?ただ笑うなんてことはないのかしら。

    「いる」じゃん くどうなおこ 絵:松本大洋
    この詩好きだな!絵も綺麗でステキだ。
    文字組も好き!

    「クロール・キー」スチュアート・ダイベック
    「あの時は危なかったな」という時という質問に対する答えが、書き出しからもう「物語が始まる!」って感じで
    かっこいい。この作家さんの本を読んでみたくなった。

    「驟雨」和合亮一 詩
    「突然のサイレンにふり向けば正午」
    この一文が、何といっていいのか……、コピーのようで
    惹きつけられるなー。全体的にはおしゃれな感じがする。

  • ワタシの定番『MONKEY』。今回の特集も「ともだちがいない!」というまた何とも興味をそそるお題。
    今号でヒットだったのは、エミリー・ミッチェル。ワタシ好みの尻切れトンボ的な終わり方が、読後の想像(妄想?)を逞ましくする。

  • 特集 ともだちがいない!
    エミリー・ミッチェルの「スマイル・レポート」を読んだあとの
    村田沙耶香さんへのインタビュー、
    「私の娘と彼女の蜘蛛」を読んだあとの
    伊藤比呂美さんへのインタビュー。
    この企画おもしろい、また別の組み合わせでやってほしい。
    ウィリアム・バロウズの「ジャンキーのクリスマス」。
    バロウズといえば「裸のランチ」しか知らなかったが、泣ける。
    パジェット・パウエルの「ジョプリンとディケンズ」。
    ジャニス・ジョプリンとチャールズ・ディケンズの組み合わせを普通は思いつかない。
    いつもなら雑誌が終わってるはずの巻末に、
    村上春樹さんの「アンデルセン文学賞のこと」。
    受賞スピーチ「影の持つ意味」。
    ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「影」。

  • バロウズのクリスマスくらいしか良いのなかった

  • 書店で目に入って久しぶりに購入。ブコウスキーの短編と詩が載っていて嬉しかった。ブコウスキーと谷川俊太郎が並んでるのは他の本ではありえないだろう。刺激的な小品が並ぶお得な一冊、という感じで堪能できた。

  • 特集:ともだちがいない

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