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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
森信三氏が中学生に向けて行った「修身科」の授業(2年分)の記録。人としての有り方、生活態度、勉強方法などなど、幅広い人生の話。
中でも「自分に対する躾」を強調しており、読んでいて背筋が伸びる思いがする。
結構なボリュームが有るが、定期的に取り出して、自分の生活を省みる鑑としたい一冊。
人生を生きていく上で、必要なことがすべて盛り込まれている名著。人を植える教育という仕事の深さと現代を生き抜く人間学に共通することばかり。
志、質問、徳、誠、立志、気品、情熱、尊、敬、批判的態度、最善観という人生に対する根本信念とも言える、目の前に起こることにはすべて意味があるという有意味性、まさに人生の真理だと思います。
2~3年に一度は読みなおしたい1冊ですね。きっと、毎年理解が変わるような気がするので。。。。
読み終わることはない書だと思います。
いつも手元において、ふと疑問に思ったり悩んだときに、それ相応の項目を見ればヒントが与えられる、そんな貴重な書です。
この書、たぶん読み返すたびに感心する、あるいは反芻したくなる項目があるかと思いますが、今回読み終えては「一つの目標」の講で、中間目標として「四十になったら必ず本を一冊覚悟をしておきなさい」ということのとても感心いたしました。
私はすでに齢四十は過ぎてしまいましたが、欲を言えばもう少し早くこの本を読んでその意を強く持つべきであったと反省しました。
読書もしきりと薦められており、本書の各講で記されている書籍をこれから読むだけでも、相当勉強になるな、と思うと同時にやはりまだまだ読書がぜんぜん足りないなと自覚いたしました。
戦前のはなしですが、戦前ですので、こういう先生がいたのはあたりまえのように感じます。特別な先生による講話というよりも、真摯な一教師によるちゃんとした修身の授業、というべきです。とうじとしては、さほど大騒ぎするほどのことではなかったのでしょう。この教授録が今日からみて新鮮に映るとすれば、とりもなおさず、いまの学校教育における教師がいかに低級であるか、を物語っているわけです…。
尊敬する人生に先輩からご紹介頂いた本。人間学を学ぶ上で大変な良書だと思う。分厚いハードカバーなので読み応えはあるけど、スラスラっと読める読みやすさがある。また、哲学的であるのにも関わらず、あまり抽象的ではないところも良かった。
好きな言葉の一つである「安心立命」はこの本で学んだもの。順逆によりて心を二にせず、順境なればとて調子に乗らず、逆境なればとて落胆せざるの謂なり。
こんな授業を受けてみたいなぁ。
修身という科目自体が戦後なくなりましたが、日本人が江戸時代に海外に出てもリスペクトされたのは基本的な教養が備わっていたからであり、こういう教養主義的な教育がグローバル化された世界に打ってでる人材を育成する上で重要なのではないでしょうか。
『修身教授録』 森 信三 著 致知出版発行 昭和14年初版(全5巻) 平成元年増訂新版 (2000円) この書は、森 信三先生が、戦前、大阪の天王寺師範学校の講師をしておられた頃、クビを覚悟で、独自の『修身』の講義をされたものである。授業の内容をクラスで最も筆記速度のおそい学生に記録させ、それが、縁あって出版されたものである。本書... 続きを読む »
教授録という題名らしく、生徒の気分で読めた。
「真の誠」「真面目」論など、印象的・身につまされる言葉にたくさん出合った本だった。
サラリーマン人生が終わる前にもう一度読みたいなと思う。
仕事、人生…。どう生きていくべきか悩んだとき
POINT
「たった1度しかない人生」に全力で取り組む
上司など目上の人には敬意を持ち、部下には思いやりの心で接する
知識や技能は長所を伸ばし、性格は欠点を矯正することから始める
張りつめた清澄な講義、込められた情熱と気迫 素直に流れこんでくる言葉に、圧倒され、畏敬の念を抱き、惹き込まれていく この本の講義は、第1講から頭をがつんとなぐられたかのような衝撃とともに始まりました。いきなり、自分の至らない部分に言及されたからです。 「いかなる場合においても、大よそわが身に降りかかる事柄は、すべてこれを天の命として慎んでお受けするということが、われわれにとっては最善... 続きを読む »
多くの人が絶賛するので、一度読みたいと思っていた一冊。 十八歳前後の学生に四十歳前後の著者が静かに語りかける「人として生を受けたことの真の意義」 著者は京都大学哲学科卒業。 大阪の天王寺師範学校での修身科講義記録。 昭和12年~昭和14年までの二年分を編集したもの。 大学生や新卒社会人、三十歳手前、四十歳・・・と定期的に目を通し、自己修養の進捗を内省・猛省するガイドになる。... 続きを読む »
「人生」についての原理原則として使える本。
・アプローチ→人生×教師×講義形式
・特筆点→単なる道徳の話ではなく、筆者の思いが哲学にまで至っている点
第1部 修身教授録〈1〉
・学年始めの挨拶
・人間と生まれて
・生をこの国土にうけて
・生を教育に求めて
・教育者の道
・人生の始終
・志学
・学問・修養の目標
・読書
・尚友
・人と禽獣と異なるゆえん
・捨欲即大欲
・使命の道
・真実の生活
・諸君らの将来 ほか)
第2部 修身教授録〈2〉
・挨拶
・立志
・人生二度なし
・生命の愛惜
・一つの目標
・意地と凝り性
・大志を抱け
・気品
・情熱
・30年
・長所と短所
・偉人のいろいろ
・伝記を読む時期
・人生の深さ
・一時一事 ほか)
初っ端から心を揺さぶる。天命に従って生きることが最高の人生とは!良いことも悪いことも、天命として受け入れることができれば、きっとより良い人生になるのでしょうね。
心に響きます。私は精神論はあまり好きではないが、それでも学ぶことが多すぎるくらいの内容。まだまだ理解できない部分は多いが、これから年齢を重ねていくにつれて、さらに理解が進んでいくのだと感じる。

著者がこの本に描かれた至極の人生学を語ったのは
40歳を過ぎた頃。ちょうど、今の私と同じ齢です。
自分の空っぽさに、うちひしがれます。。。
師範学校の講師となった著者が、生徒に人生学を
語...





