- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784884746964
感想・レビュー・書評
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タイトルからして強いインパクトを受けた作品。
綺麗事のない事実そのものが、ありのままに書かれていて、タイトルを見たときと同じような衝撃の連続。
同じ人間なのに、ただ産み落とされた場所が異なるだけで、これほどまで境遇が違うのかと、ただただ愕然とする。物・経済面に限らず、学びたいことを自由に学べる権利、家族や愛など、自分の置かれている環境がどれだけ恵まれているのか突きつけられる。
短いながらにも、考えさせられることや感じるものは多い本だと思う。これも、知っておかなくてはならない現実だと思う。もっと多くの人に読んでもらいたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界の貧しい国々で生きている子どもたちの姿と、
支援の現状が描かれた本です。
ボランティア行為に含まれる多大な責任について知らされました。
中途半端に善意を持ったところで、
人を救うどころか殺してしまうこともある。
って、本の趣旨は全く別のところだったと思いますが。 -
エピローグで池間さんは書きました。
「一番大事なボランティアは,自分自身がまず真剣に生きることです。一生懸命生きる人じゃないと,本当の命の尊さはわかりません。」
本当にそう思います。
本当にこの本に出会えてよかった!
そう思える一冊です。
とにかく1日で読める本ですから皆さんもぜひご覧ください。
お子さんたちやご友人の皆さんにもぜひ読ませてあげてください。 -
俺って本当に幸せ。