人生生涯小僧のこころ

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著者 : 塩沼亮潤
  • 致知出版社 (2008年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748036

人生生涯小僧のこころの感想・レビュー・書評

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  • ○千日回峰行→約4カ月、毎日48キロの山道を歩く。途中で辞めたら、首吊りか切腹。

    ○四無行→9日間、飲まず、喰わず、眠らず、伏せず

    をやり遂げた塩沼良潤大阿闍梨。
    テレビで見た、
    その強靭なメンタルとフィジカルの成り立ちを知りたくて。

    2年間くらい積ん読だったのは、
    読んだら自分の弱さを思い知らされるから。

    でもどういうわけか、師走は毎年、
    お坊さんモノを読みたくなる。

    死臭を漂わせながら、生き抜いたその日記に圧倒される。

    お師匠様から教わったという、
    「不将 不迎 応而 不蔵
    :おくらず むかえず おうじて ぞうぜず(過ぎ去ったことをくよくよしない、これから起こりうることに思い悩まない、そのときに応じて懸命に努める。」が成し遂げたヒントかな。

  • まずは読んでみるべき本です

  • 行をするうちに、世のため人のためというのはおかしいと感じる。神がやること。
    苦しい行を行なっても1人だけ馬が合わない人がいた。それは自分自身に我があったから。

  • 修行は場当たり的に降ってくる試練と対峙するイメージ
    だったが、全体的に成功するためには準備や訓練が必要だと本を読んでイメージが変わった。

  • 人生生涯小僧の心。謙虚で素直に、全ては自分の心が生み出すもの。今を大切に、幸せだと思うこと。今日より明日、明日より明後日、一つでも成長することができますように。誰かのために、生きることできますように

  • 塩沼大阿闍梨の慈眼寺を訪問するにあたり、改めて大阿闍梨の修行とそこから得たお考えなどについて知るべく著書を読んでみた。まず、大阿闍梨が行った3つの荒行、大峯千日回峰行、四無行、八千枚大護摩供行の詳細なる実施方法や実施のプロセスをみて改めてその超人的な行動に驚かされた。ふつう9日間、飲まず、喰わず、眠らず、伏せずとかやったら間違いなく死ぬというかギブアップすると思うが、それをやりおおせるモチベーションと身体的技量がすごい。そしてそれらの荒行をやり終えた上での大阿闍梨の結論は、身近なことへの感謝、謙虚であるという。特に行の最中に意識が朦朧としている中でも「世の中では食べ物もないような人がたくさんいる中で、自分は周りの人のサポートを得、こうして行に集中できるのは幸せでならない」と思っていたというのは、俯瞰して考えてみれば、確かにそういう側面は大いにあり、妙に納得させられる。

    とにかく、こんなにすごい修行の果てに得た心の結論というのは興味深いことこの上ないはずなので、多くの人に読んでもらうとよい本だと思います。

  • さまざまな行の中で私が感じた
    「人間が生きていく上で一番大事なもの」とは「足るを知ること」と、「人を思いやること」の2つです。

  • 大峰千日回峰行を達成してつかんだ世界観を、分かりやすい言葉で解説されています。
    生きていく上で一番大切なもの、それは「足ることを知ること=与えられた環境をありがたく受け入れること」と「人を思いやること」の二つ。
    一つひとつの言葉に重みが感じられ、心に響く一冊です。

  • 「大峯千日回峰行」という、超人的な修行をクリアしたお坊さんの本。その修行内容がとんでもない。5月から9月上旬までの約4カ月、毎日48キロの山道を歩くというもの。朝は午後(午前じゃないよ)11時半に起床。すぐに滝に入って身を清めて支度をする。そして零時半くらいに出発。夕方戻ってきて翌日の支度をして午後7時くらいに就寝という生活。しかも行を途中でやめることは許されず、そうなったら、腹を切るか九首を吊るかしなkればならない(そのための短刀と紐を持ち歩く)。
    さらに千日行の後には「四無行」を行った。これは、九日間、「食わず、飲まず、寝ず、横にならず」を続ける行。まさに命がけ。九日間も水を飲まないなんて、ゴルゴ13でもきついぜ。
    煩悩と欲にまみれて生きている俺は、そんなお坊さんの言葉から「チリーーーン」と響くような波動(バイブス?)を感じた。
    いくつか記しておくと、
    『調子の良い日、悪い日ではなく、悪いか最悪かのどちらかです。』
    『姿勢が悪いと呼吸が乱れます。呼吸が乱れると精神が乱れます。』
    『自分の限界を超えようと考えていたのではありません。ただ、その限界を押し上げたいと考えておりました。』
    『人生において一回目の失敗は失敗ではなく、よい経験であるととらえて同じことを繰り返さないことが大事です。』
    『私は四無業に限らず、苦難に遭うといつも「これが自分の日常なんだ」と考えるようにしております。すると、一種の暗示効果で「あっ、こんなものか」と思えるのです。

  • このひとは何とすごいことを淡々とこなしているのだろうか?恐れ入る。千日回峰行を達成するだけでもすごいのに四無行まで達成してしまった。ひとは何故生きるのかという悟りまで教えてもらった。今年一番の本だと思う。人には感謝せよ、足るを知れ、すべてを受け入れよ、今生かされていることを意識して精一杯生きよ、苦しみの中から喜びを得よ、我を捨てる、高い高い目標を持て、人から良く思われたくてやるのではなく自らやれ、自分のことは自分で、命は植物でも動物でも

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