人生を癒す百歳の禅語

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著者 : 松原泰道
  • 致知出版社 (2011年9月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748128

人生を癒す百歳の禅語の感想・レビュー・書評

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  • これは良かった。
    図書館有

  • 禅を分かりやすく解説しておられます。比較せず、自分に問うということが書いてあるように思えました。自然の理を謙虚に受信して、一つ一つ手を抜かず、真摯に取り組んで行きましょう。多面的に物事を考え、一人称で思考できる力をつけましょう。
    とても勉強になりました。禅に関して初めて読んだ本ですが、とってもおすすめです。

    第1講:逆境から逃げては行けない
    (心頭滅却すれば、火自ら涼し)
    禅とは達磨大使が祖、不立文字(ふりゅもじ)。煩悩をコントロールする。ありのままに受け入れる。山本玄峰老師。
    第2講:事実の奥にある真理を見据える
    (柳緑花紅真面目)
    プラスとマイナスの両面を見る。有り難う、お陰様。
    当たり前のことから真理を見つける。アングルを変えて物事を見る。謙虚に教えてもらう。花は誰も見ていないところでも咲いている。
    第3講:当たり前を熟思する中に生きがいが生じる
    (眼横鼻直)
    当然のことに感動する。プラスの3K「感銘・希望・工夫」
    第4講:永遠に学び続ける
    (門を開けば落葉多し)
    自然をありのままに受け入れる。物事は受け止め方次第。全てを一人称で見ていく。「子供を叱るな来た道じゃ、年寄りを笑うな行く道じゃ」
    第5講:出会いを大切にして生きる
    (一期一会)
    会ったと時が別れの時。一期一会で物事に接する。逢うて別れて、別れて逢うて。思考し、謙遜し、希望を持つ。人間の間は”めぐりあわせ”という意味もある。辞書を引くではなく、辞書に訊くという謙虚さが必要。人に物を話すときは漢字一字一字、調べる。
    第6講:支え合って生きていく人間というもの
    (法演の四戒)
    第一「勢い使い尽くすべからず」
    第二「福受け尽すべからず」
    第三「規矩行い尽くすべからず」
    第四「好語説き尽くすべからず」
    第7講:人としてなすべきことをなしていく
    (無功徳)
    一日一日しっかり生きる。良いことをしている時点で功徳を得ている。

  • 字が大きく非常に読みやすく、内容もとてもよかった。

  • 禅は難解な言葉や崇高な思想から、興味があっても敷居が高く思われがちである。
    本書は、現役で活躍する百歳の禅僧が、豊富な人生経験に基づき禅語についてやさしく語り下ろしたもの。「心頭(しんとう)を滅却(めっきゃく)すれば、火自ら涼し」「一期一会」等の言葉を、井伊直弼や幸田露伴などの事例を織りまぜながら、わかりやすく解説している。
    「『柳緑(やなぎはみどり)花紅(はなはくれない)』――柳は青々として花は紅くなっていく。そういう何事も不思議のない当たり前のものの中から『真・善・美』といった真理を汲みとって見ていくことができるのです」と著者は語る。
    禅になじみのない人も本書を読むことで自然と禅の極意に触れ、仕事や人生にその教えを生かすことができる。普遍の真理に気づかせてくれる一冊。

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人生を癒す百歳の禅語はこんな本です

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