死ぬときに後悔すること25

  • 1243人登録
  • 3.56評価
    • (76)
    • (152)
    • (167)
    • (42)
    • (6)
  • 197レビュー
著者 : 大津秀一
  • 致知出版社 (2009年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748524

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
湊 かなえ
村上 春樹
ロンダ・バーン
デール カーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印

死ぬときに後悔すること25の感想・レビュー・書評

  • 『死の直前に人が後悔すること』がまとめられた一冊。死の直前になって、あれこれしたいと思っても、体も思考も働かない。先人たちの後悔を先に見聞きしておくことで、その最後の時を迎える準備をしておこう!といった内容。自分が実際に死を迎えるときに、良い人生だった!と言えるよう、日々を一生懸命に生きていこう、そんな思いを呼び起こしてくれる一冊です。

    自分が死の直前に後悔しないためにも、「健康へ注意を払う」「自分がやりたいことをやる」「周囲への感謝」の3つとしっかりと向き合っていこうと思います。

  • 終末期医療に携わってきた医師が見届けてきた患者さん達の代表的な「やり残したこと」=後悔をまとめたもの。

  • 図書館で数ヶ月前に予約した本の順番が回ってきたのだけれど、このタイミングがえらく悪かった。その間に父のガンが発覚して今も治療中なのである。無造作に置いておいた本のタイトルを見た母の顔といったら…嫌味じゃないのよ?たまたまなのよ?
    その母に言わせると、全然面白くない本。
    でも私は良いと思いました。ドラマとかにも向いていると思う。地味だけど味のある風合でほっこり作ったら素敵じゃないかと。間違っても、かく生きよなんて説教くさく作っちゃいけない。
    そういう軽い読物として私は読みました。でもちょっとだけ、結婚と子どもについては考えさせられたかもしれない…自分の中ですごく軽視してる事だったので。後悔したくないから婚活しなくちゃというのは違うけど、もっと現実の可能性として考えてみようかな、と。

  •  多くの患者さんの死期を見て、経験されてきた先生が書かれた本ですから、いろいろ考えさせられる内容です。ただ、医療分野に携わっている自分にとっては若い頃から耳にしてきた内容でもありました。

    ヒトは、昔、人生50年といわれていましたが、いまは80歳以上長生きできるまでになっています。

     でも、自分は今でも人生50年は正しいし、間違っていないように感じています。

     いつまでも上り坂を上っていきながら、途中で人生を終えてしまうのは・・・中途半端でもあり、後悔が残ってしまうように思っています。どこかの時点で自分の上り坂の到達地点を見極め、その道を戻って下山する判断が必要でしょう。

     この本はそんなことを準備していこう・・・と伝えられているように感じます。

  • タイトルは「死ぬときに後悔すること25」。「死ぬときに後悔しない生き方25」ではない。後悔のない生き方などないはずだ。だから、今まさに命が尽きようとしている自分を想像しながら「後悔していることは何か」を冷静に考えてみる。すると、後悔を和らげるために最善を尽くしてみようという気持ちが起きる。一日一日がとても大切な時間であることを実感する。毎日、普通に暮らしていることがどれだけありがたいことか身にしみてわかる。こういう気持ちがとても大切なことだ。しかし、我武者羅ではだめ。「気持ちの余裕をもって進まなければ、道のりにある大切なものを見落としてしまうかもしれない」からだ。本書は、あたりまえだけれど見落としがちな「大切なもの」を考える機会を与えてくれる。

    この著書に挙げている25の項目は、どれもごくごく単純であたりまえのこと、男女に関係なく人間なら誰にでも共通することだ。目から鱗が落ちるような項目はない。死ぬときに会社の業績など後悔する人はいない。後悔することは、自分自身のことや家族のことはもちろん、周りにいる大切な人に関することだけだ。だから、自分の健康を大切にし、家族や自分の周りにいる人たちに感謝し一日一日を大切に生きなければならない。本書は、そんなあたりまえのことだけれど忘れがちなことに「感謝する」ことの大切さも教えてくれる。

    この著書の意図は、私の好きなガンジーの言葉と共通している。"Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever".(明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学べ)1000人を超える末期患者と正面から向き合い、その死を見届けた緩和医療専門医も、偉大な宗教家も、結局、「死」と「生き方」の関係では共通したことを言っているように思う。この著書から、まさにあたりまえの「良い生き方」「良い死に方」のヒントを得たように思う。

  • 今死んだら後悔することばかりだなあ。
    気持ちを平らかにして、やりたいことをしっかりやろう。

  • 1000人の死を見届けた終末期医療の医者が書いた本です。
    患者さん達が最期に後悔したなかで多かった項目を25、
    エピソードと共にあげています。
    実際に著者は患者さんと接して得た体験談なので
    どれも説得力がありました。

    共感した項目は

    ・行きたい場所に旅行できなかった
    ・感情に振り回された一生を過ごしたこと
    ・自分の生きた証を残さなかったこと
    ・会いたい人に会っておかなかったこと

    読む前は年配の方向けの本かと思いましたが、
    自分が年老いた時、または病気になったときは
    行動可能な範囲が非常に狭まり、やりたいことが出来なくなっている可能性があるので、
    早いうちに読んで知っておくべき内容だと感じました。


    特に印象に残ったのは
    感情に振り回された一生を過ごしたこと
    です。
    エピソードの一つに終末期を迎えた患者さんが言っていた下記内容があります。
    「今考えると何故あんなに泣いたり怒ったりしたのかわからない。
    死ぬことからすればどれもたいしたことじゃない。
    今のこの心境を持ってすればもっと冷静になれることばかりだ」


    小事に心を揺るがせないことは大事です。感情に左右されると冷静な判断ができなくなります。
    日常でもビジネスで言えることです。
    感情を乱さず生きるには強い精神力を養わないといけません。
    ネガティブな感情に日々抱えて生きるより安定した気持ちで過ごす方が人生の後悔は少ないとおもいます。

  • 1000人以上の患者を見送った緩和ケア医の著書。
    死ぬときに後悔することが25項目書かれている。

    特に共感したのは
    ・やりたいことをやらなかったこと
    ・会いたい人に会いにいかなかったこと
    ・故郷に帰らなかったこと
    ・人にやさしくしなかったこと

    など。文章の端々に使われる単語が、日常的にあまり聞かないような難しいものがあり(おそらく著者にとってはこういった難解な単語も普通なのだろうが)、やや気になったが、全体的には読みやすい。

    最後の偏屈な元大学教授の話は涙が出た。
    読後感は良い。

  • わかりやすかった。真剣すぎない感じがいいと思います。自分より若い作家(医師)のようで驚きました

    仕事柄 相続を扱うことが多いのですが、たまに 自分は死なないと思っている人がいて そういう人には この本を勧めています

  • 〈本から〉
    医療は人から死を遠くに引き剥がしたが、自然はいつでも
    生命の真実を指し示している。生きとし生けるものは
    いつか必ず滅びるが、できうる範囲で精一杯良く生き
    ようとした生命に後悔はない、それが真理である。

    死期が迫るとき、人は必ず自分が歩んで来た道を
    振り返る。その道こそが、己の財産そのものであり、
    その道が納得のいく道であれば、微笑みをもって
    見納め、その先に足を踏み出すことができるだろう。

  • ①後悔する共通点は?
    ・健康
    ・たばこ
    ・延命措置の希望の有無
    ・やりたいこと、今すべきことを我慢すべきではなかった
    ・遺産配分を決めていなかった
    ・自分の葬儀をどうするかを決めていなかった
    ・旅行(終末期の強行は難しい)
    ・結婚、恋
    ・人生の総括

    ②気づき
    ・「人生はあっという間」と皆さん、言う
    ・死期が迫ると、若いころのことを思い出す、墓参りしたくなる、故郷に戻りたくなる

  • 自分の価値観と向き合う機会になった。
    自分が死を前にしたときに、何に後悔したくないと考えるか。自分が何をもって、人生悔いなしと思うことができるか。自分は何に誇りをもっていたいか。
    25すべてに共感できなくても良い。自分なりの答えと向き合える本である。

  • 終末期医療の専門家が書いた、いわば人が死ぬときの「後悔あるある」事例集。

    以下、個人的に印象に残った内容を箇条書きにする。
    ・死ぬ人は皆、「人生はあっという間であった」という。それならば、やりたいことはさっさとやっておく。会いたい人には会う、行きたいところには行く、食べたいものは食べる。
    ・夢がかなえられなかったことに後悔するのではなく、夢を持ち続けられなかったことに後悔する。
    ・皆が死んでいく中で、誰かを恨んだりすることはばかばかしい。
    ・何か仕事以外に長年の趣味を持つことで、仕事がなくなっても生きがいを持てる。
    ・以上以外では、子供を持たなかったこと、生きた証を残さなかったこと、「マイ哲学」を確立しなかったこと。(それによる死への恐怖)の後悔が多い。

  • 20140627
    生前に延命治療しないように書面で意思表示しなかったこと。
    やりたいことをやらなかったこと。
    旅行に行かなかったこと。
    愛する人にありがとうと言わなかったこと。
    死ぬまでに後悔しないよう心掛けよう。

  • 納得すること、しないこと半々くらい。

    でも、これを読んで毎日を大切にしようとおもった。

  • 読んでよかったと思う。著者の言うことに全部賛同、と言い切ることは出来ないが、実際に医療現場で死にゆく人をたくさん目の当たりにしてきたことからの率直な実感なのだろう。とても考えさせられた。

  • 人は死の間際に何を思うか。

    テーマは興味深かったのだが、内容や展開が冗長で、やや退屈。

    ところどころ良い話も含まれているが、タイトルに対する解は、見出しの拾い読みで十分な気も。。

  • 死生観をどのように持つのか?どのように生きれば後悔が少なくなるのか?などを教えてくれる著書。

  • 常に死を意識する事。成功者はそれが徹底できているのだと思う。

  • この本を読んで1番重要に感じたこと。
    それは、将来やりたいなと思っていることを「今やるべき」ということ。

    将来お母さんなんかと旅行行きたいなとか、本当のお父さんに会ってみたいなと言うのを後回しにしていてはいけないなと思った。

    途中の共感出来ない項目な何個かあったけど、それはあとがきにも書いてあるように、
    「人によって死を前に後悔するより内容は全く異なっているから、感想は違って当然。しかし、この後悔の内容には類似性があるあることに気付いた」
    と言うところに納得させられた。

    そして、あとがきの一つ前にあるP210から始まる
    「横槍秀二さんの話」
    に泣かせられた。

    途中の感想ではなく、1冊を読んでからの最後の締めが評価を上げました。

  • テーマ的にだいぶひきつけられて読んでしまった。
    ・たばこをやめた
    ・自分のやりたいことはやっておこうと思った。
    ・他人に優しくすること
    ・死を想定すること

    を意識させられた本だった。

  •  本書は、緩和医療医として終末期患者の診療に従事している終末期医療に関して、死を間近に迎えた終末期の患者がどのようなことで後悔しているのか著者が経験した内容を分類し、患者の中で共通して多い後悔を抽出してまとめ解説を加えたものである。
     死に臨んだ人間がどのようなことを後悔しているかを知ることは、生きている人間にとっても自分がなるべく後悔の少ない人生を送るためには知っておきたいことである。
     医療によって死がほぼ独占されて、身近な人の死以外は死から遠ざけられている現状では、死に行く人がどのようなことを考えるのか知り得る機会は少ない。
     そういう意味で、本書の存在意義は大きいと言える。
     25の後悔を一つずつ確認していくと、なるほどと思えるものが多い。
     私は25の内容を全部果たせないとは思うが、自分もこういうことを気をつけてなるべく後悔のないように生きようとも思えてくる。
     これからも、折りにつけ、忘れた頃に25の後悔を確認してゆきたい。

  • 例えばなにかの病気になったとして、治っても死ぬ、治らなくても死ぬ。どっちにしても死ぬなら、その前にやれることをって考えながら読んでみた1冊。いいなぁと思ったのは、車いすになった人が移動のしんどいでこぼこ道を、鈴をつけたらその音がキレイになるのが楽しみで楽しく通れるようになったっていうエピソードでした。しんどいことを、一つの工夫で楽しみにできる。そういう人に自分もなっていけるとこの先まだまだ楽しめそうだなと。^^優しく読める1冊でした。

  • 終末期医療という死を前提にした専門医師がいることをはじめて知った。しかし考えてみればそれも当然の専門領域なのだろう。しかしそれを自らの専門領域として、終末期の患者に向き合うことは並大抵の苦労ではないだろう。頭が下がる思いである。目の前の患者との出来事、終末期の言葉を医師である著者の目を通して書かれたエッセーである。25の後悔することはどれも珍しいものはないが、具体的な目の前の事実を通しての事柄であるため非常に現実感を持って受け止めることができる。いつの日か訪れる死に後悔しないようにしたいと思う。

全197件中 1 - 25件を表示

死ぬときに後悔すること25に関連する談話室の質問

死ぬときに後悔すること25に関連するまとめ

死ぬときに後悔すること25を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

死ぬときに後悔すること25を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

死ぬときに後悔すること25の文庫

ツイートする