家庭教育の心得21

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著者 : 森信三
  • 致知出版社 (2010年1月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748715

家庭教育の心得21の感想・レビュー・書評

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  • これまた素晴らしい書物ですね。
    身の引き締まる思いです。
    普通に生きていく。
    常に驕らず、謙虚に前を見て生きていこう。
    靴揃えてます。
    椅子引いてます。
    子供たちにもしっかりと教育していきます。
    ありがとうございました。

  • 毎朝読みたい本。

  • ・母親の責務…人間教育の真の基礎は家庭であって、しかもその8~9割までは実に母親の責任。「人間教育」という点では、残念ながら学校教育に大した期待ができないということ。学校は結局知識を教えることが主。よい先生や立派な校長先生に出会うと学校でも立派な人間にしていただけるが、現状ではこれは実際にはどうも困難と思わねばなりますまい。では家庭教育は一体どうしたらよいか。家庭教育の根本はまず「躾」から始まる。

    ・父親を立てよ…「ウチの父ちゃん、もっとしっかりしてちょうだい」という母親自身の言葉はまるでわが子に「父親軽視」の種まきをしているようなもの。子どもに「父親軽視」を仕込んでおいて子どもの人間教育なんて笑止千万。「亭主関白を増長することになりかねない」と心配なさる方もおありかと思うが、父親軽視の種まきは絶対いけない。父親軽視が父親に対する不信感に陥り、わが子を根本的に駄目にしてしまう。

    ・家庭生活上の最大のがん…親が年頃の子をむやみに叱ることと、子どものいる前では絶対に夫婦喧嘩をしないということ。せめてわが子のいる前だけは、それこそ絶対に夫婦喧嘩はしないという根本原則を確立してこれを厳守する。

    ・人間として一番大事なこと二カ条
    1)自分がいたん決心したことは石にしがみついても必ずやり抜く人間に
    2)ほんのわずかなことでよいから、他人のために尽くす人間に

    ・「食」の心得三カ条
    1)主食を白米から玄米に切り替える
    2)甘いものをとりすぎない
    3)よく噛みよく味わう

    ・ひもじさの経験…我々は時に飢餓感、すなわち「ひもじさ」を経験し、またわが子にもこれを体験させることが必要。ひと月に1回ぐらい夕食抜きの日を家族で持てばほぼ理想に近いといえましょう。また、ひと月に1日、玄米とみそ汁・漬物及び梅干しだけの日(=いわゆる粗食の日)をつくっていただきたい。人間というものは贅沢に慣れやすく、「食」の恩恵を忘れがちなもの。また、人間は物の豊かさに慣れると、とかく精神力の緊張が欠けて緩みやすくなりがちだから。時には「ひもじさ」を経験させるということは、親としての真の愛情ではないでしょうか。

    ・9つほめて一つ叱れ…人をほめるということは土壌に水をやり、肥料をおくような仕事。ほめるということは、その芽生えに注ぐ太陽の熱と光にも相当するもの。植物の成長に欠くべからざる第一必須の根本条件。それとともにもう一つ「ほめるということ」は相手を受け入れ態勢にさせるコツ。いわば伏せたコップを上向けにするような宅効をもつもの。これ一つできないようでは、いくら家庭教育といってみても空念仏である。

    ・「人は説教によって育つものではない」ということへの根本認識をまずもつこと。どうも世の教師も2+2=4というように説教さえすれば相手は聞くもののように考えている人が多いが、それがいかに根本的な迷妄かということが分からぬ限り、真の教育はスタートしないといってよい。

  • わが子の育て方、しつけ方ということで子育て教育本を乱読しましたが、選ぶとしたらやはりこの一冊。いかに女性の役割が重要か、そして女性の芯が、社会や国の芯となるのだということが分かりました。たしかに幼児はお母さんべったり。男の子であれ女の子であればお母さんこそ、しつけのスタートになります。そのとき父親の役割はまったくと言っていいほどない。。。人間学の基礎は母にあり、だったと大いに納得しました。これを実践につなげて生きたいと思っています。

  • 「子どもの躾は母親の全責任」そして、躾にはまず「母親がご主人に対してあいさつをする」の出だし。今日の母親方が読み出したら、この時点でこの本を投げ飛ばしているのではないだろうか?さすが、副題「母親のための人間学」とある通り辛口。と思えば、「父親はわが子を一生のうちに三度だけ叱れ」の父親修行論。「そうだなぁ、小言を言い過ぎているな」と反省。昭和発行の本だが、道徳は普遍。夫婦相互の信頼が必要だ。そのためにも、奥様を信頼し支え、我が子をほめ、自信も自己啓発しよう。

  • この本は紹介いただいて、読んだ本。
    森信三さんを存じ上げなかったけれど、この本を紹介いただくというより、この前身の本を紹介いただきました。
    実際に読んで見て、時代背景を考慮して読むと表現等仕方ないのかもしれない…と思います。
    ただ、中身は少し時代錯誤でイマイチ…と毛嫌いするのでなく取り込むべき発想等はあると思えます。
    また、「母親のため」というスタンスでなければ、確かに…って思います。男女関係なく大事なことだろうなぁ…ということが書いてあるとは思います。
    時代背景として、書かれているような男性のみが社会で働くわけではないという前提が異なる部分がないときに、コレを強硬に言うと気持ち悪さが出ますが、昔はこんな風に考えられていたと理解するにはわかりやすいです。
    また、現代に失われているかもしれあい視点で、他の本などでも扱われている内容がありますが、なんせ他界された人の本だから時代に会わない部分は仕方ないかもしれません。

    テレビ対策を根本的に確立すべし
    など、今となってはそんなことを言ってから何年?
    スマホ対策とか、テレビゲーム対策になっているかも…と思います。

    ただ、そんな具合で、未来に対して危惧されていた事象に対しての過去の意見として読むと、それが採択されずできている現社会をどうにかするために…って同様のことが書かれていると思わされてます。

  • ママは必読!できればパパも!

  • 男の人の著書で、昔の人なので、ちょっとよくわからないとこもあったけど、参考になった
    母とは偉大なのですね、プレッシャーだわ

  • 【本から抜粋】
       りつよう
     ・ 立腰(腰骨を立てる)は性根を入れる極秘伝。
     ・ 女子の教育は「家事」を手伝わせるのが秘訣。
     ・ 枕なしで寝ること
      われわれ人間の頭は、体重の1/3ほどの重さがあって、
      以外に重いのです。ところが枕をして寝ますと、頭の重さの
      何分の一かが、首の骨を通って、脊ついの十二骨から
      十五骨へとその重みがかかるんです。そこで、それに
      対して筋肉が抵抗するのです。するとその為に筋肉が
      消耗するわけです。そこでその消耗を補うために、
      滋養分は血液によって体中に搬れるようになっていますから、
      血液がそこに集まるのです。血液の集まることを、「こる」
      というわけです。ですから、いくら「あんま」にもんでもらっても、
      針や灸をすえても、枕をして寝るのを止めないかぎり、
      ケンビキ(背中の上部)の辺のこるのは直らぬのです。
      ところが枕をしなくなりますと、頭の重量は全部地球の中心に
      消えますから、肩やケンビキがこるということは、すっかり
      根切りになるわけです。(略)
      私は十日位で馴れましたが、普通の人はもう少しかかるかも
      知れません。何しろ三十年以上も枕をしてきた習慣を切り
      変えるんですから、二、三日というわけには参りませんが、
      大たい二週間かせいぜい三週間もかかればよいわけで、
      その間多少落ち着かないで寝不足になることもありましょうが、
      それに打ち勝てば、一生の宝を手に入れたようなものです。

     ・ わが子を勉強好きにする秘訣 
      家庭学習は、まず朗読からスタート
     ・ 時には飢餓感を体験させよ!! これも真の愛情
      「糖分」はほとんど准毒物として極力抑えるというのが、
      今日私どもには食生活の重要な心得なのです。
      「飯菜別食法」
      「断食の効能」
      「粗食の日」

     ・ 人は説教によって育つものではない。

     「感想」
      枕なしで寝るようになって、その効用を喜んでいる。
      横になった時の気持ちよさは、枕を使っている限り、
      分からないだろう。
      立腰の方は意識してやるようにはするが、まだ習慣には
      全然到ってない。
      

     
      
     

  • 今,学生に貸し出し中。

    子の躾は家庭の中でほぼ行われるという事実から目をそらしてはいけない。逆に考えれば,父母が良き手本になることによって子はそれを真似られるということ。大仰な理論があるわけではない。脱いだ靴を揃えること,朝ははっきりと挨拶すること,仕事を分担させることで責任と達成感をもたせること,…。子にとって最低限の躾は財産になることを親は自覚しないとな。

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