教育勅語の真実

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著者 : 伊藤哲夫
  • 致知出版社 (2011年10月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884749392

教育勅語の真実の感想・レビュー・書評

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  • 修身の骨格、教育勅語。個人的にはこの教育勅語は本当に大事にすべきことが全部書いてあると思うので、もっと親しまれてもいいと思って、まずは自分が本文だけじゃなく背景や込められた思いの部分まで知りたいと思って探してきた本です。(…なぜ学校で習うときに教育勅語っていう言葉だけを暗記したんだろ。全然自分のことだと思ってとらえてなかったな…。)
    「両親には孝養を尽くし、兄弟姉妹は仲良くし、夫婦は心を合わせて仲睦まじくし、友人とは信じ合える関係となり、さらに自己に対しては慎ましやかな態度と謙虚な心構えを維持し、多くの人々に対しては広い愛の心をもとうではありませんか。」そういうことが大事にされてきた国に生まれてきてよかったな、と感謝もしているし、ただ恩恵を享受するだけでなく僕にも何かできることを見つけて取り組んでみたいと思わせてくれる、日本をもっと好きになる本なんじゃないかなと思います。

  • 伊藤哲夫による教育勅語の解説本。
    「教育勅語」の内容そのものを解説する本ではなく、「教育勅語」が作られた背景と経緯が井上毅(いのうえこわし)の活動を中心にして描かれている。

    先の大災害における日本人のモラルと冷静沈着な行動は世界を驚かせた。伊藤は、これも「教育勅語」の精神がいまも精神のDNAとして日本人の心に残っていたからだとしている。

    その「教育勅語」が、どういった時代背景で、どういった意味を持って作成され、発布されたかをかなり分かりやすく解説してある。

    そして、「教育勅語」は大東亜戦争(太平洋戦争)の敗戦以降、アメリカによって戦略的に排除・失効させられたのだが、間違いなく日本人の精神に定着しているのだと感じる。

    また、「教育勅語」とからめて、最終章において、被災地における天皇皇后両陛下のお姿が記された宮城県南三陸町の佐藤仁町長の記事を引用されている。

    この部分は、涙なくして読めなかった。

    「教育勅語」は非常に素晴らしく、現代に復活させなければならないと強く感じた。
    これほど日本人を日本人たらしめるものはないのではなかろうか。

  • 「教育勅語」渙発から121年の今年、東日本大震災では幾多の日本人の“美徳”を見ることになった。期せずして震災に立ち向かった多くの自衛隊員、警察官、消防隊員、市町村職員たちが行った行動はまさに「一旦緩急あれば義勇公に尽くし」を体現したものに他ならないだろう。教育勅語は現在の日本には法的には存在しないが、その精神は廃れるどころかむしろ脈々とDNAレベルで受け継がれていると言うのは言い過ぎだろうか。
    「教育勅語」は、明治維新以降急速に広まった西欧化によって日本伝統の文化や皇室の軽視など、日本の将来が不安で、国そのものが廃れてしまう危機感の中に誕生した。教育勅語を「過度に神格化し日本を誤った方向に進めさせた教典」と見る向きもあるが、最初からそういう意図で作られたわけではないということだけは歴史的社会的経緯から見ても明らかである。
    教育勅語を見直す上でもこの書は優しく「真実」を教えてくれ、また、今回の震災で浮き彫りになった日本人の美徳の源泉をもう一度思い起こさせてくれると思う。

  • 教育勅語がいかに素晴らしいかわかります。
    井上毅の並々ならぬ努力から生まれたのも分かります。
    「しらす」という言葉は知りませんでした。
    教育勅語が日本人の中に、少なからず活きているのだなと思いました。

  • 「教育勅語」
    ワードとしては遠い昔に歴史の授業で聞いた記憶はあるが、それが実際に何なのかは正直全く知らなかった。
    おそらく団塊2世の私世代以降の人は、私と似たり寄ったりの知識レベルなのではないだろうか。
    本書は「教育勅語」の作成に大きく携わった「井上毅」と「元田永孚」中心に、その成立過程が記されている。
    先人達がどんな思いを持って作成のために尽力したのか、また実際に「教育勅語」にはどんな事が書かれているのか。
    現在の「教育」の現状と比較しつつ本書を読んでみると、色々と考えさせられる事も多いと感じた。

  • 教育勅語に携わった、井上、元田、この二人の偉人を知ることができ、日本人の高潔さを感じた。
    教育勅語は、人、一人、二人の人生をかけて手がけたものであることを知ることができた。
    日本人の大和魂とも言われる、精神の幹の部分を説く、
    教育勅語を私は大事にしたい。
    教育勅語は漢文で書かれているが故にいろいろな解釈があるが、
    私はこの筆者の解釈を取り入れたいと思う。

  • 県図書館

  • 教育勅語の草案者である、井上毅(こわし)氏にスポットを当て、どの様な時代背景で、起草の意図などが詳しく書かれ、良くわかる内容となっています。
    井上毅氏が拘っていた『しらす』(国民を理解するというような意)は判りにくいということから、天皇により統治となってしまった事は、個人的にも残念であったと感じます。
    そして、教育勅語が日本人だけに通用するものと考えたのではなく、世界中の人々、そして、昔も今も普遍的な言葉としてこれほど熟考されたということには尊ぶべきことです。
    近現代史を学ぶ中で、現代の教育にも必要なのではと考え、興味を持って読ませていただきました。
    現代でも開成幼稚園では、導入されているようです。http://www.kaisei-osaka.ed.jp/
    日本人として、教育勅語が戦争に加担する教育であったのか?検証していただく上でもおすすめの本です。

  • 祖父が教育勅語を諳んじてくれた思い出がある。昨今の教育問題、戦後日本のあり方について関心を持ってここにたどり着いた。「なるほど」とひざを打つことしばしば。論語だけでもなく、古事記と古今東西を問わず普遍的なあり方を、政争の具とならず、宗旨の別なく、「王言玉の如し」風体で命を削って編み出されたこの教育勅語。大変深く勉強させていただきました。

  • 教育勅語が作られた背景がよくわかり、教育勅語の素晴らしさを再認識できた。
    教育勅語の内容は本当に大切なことだと思う。

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